モンベルのランドセル「わんパック」は、アウトドアブランドのモンベルならではの高機能バックパックです。
ナイロン製リュックなので軽くてコンパクトなのに、学校で使うものをスッキリ収納できるように設計されています。
登山用バックパックを開発してきたノウハウを活かし、体に負担がかかりにくく背負いやすい工夫が施された新世代のスクールバッグです。
モンベルランドセルの主な特徴
- 930gの軽量モデル
- ラミネート加工されたナイロン製リュック
- 開閉が簡単なワンアクションファスナー
- 背面、底面パネルで型崩れしない
このページでは、モンベルランドセルの特徴や、他のブランドとの比較などをまとめています。ナイロン製のランドセルを探している人は、ぜひ参考にしてみてください。
- このページの目次一覧
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モンベルランドセルの詳細
わんパック
税込価格 | 14,850円 |
---|---|
素材 | 840デニール・ナイロン |
重さ | 930グラム前後 |
カラー | ブルーグリーン、ブラウン、ワインレッド |
ここがおすすめ!
登山用リュックの技術をスクールバッグに活用した次世代型のスクールバックパック。ナイロン製なので軽くて背負いやすく、ラミネート加工で防水性、耐久性もアップ。フレキシブルショルダーベルトで、体にしっかりとフィットするように設計されています。荷物が出し入れしやすい大開口リュックです。
モンベルランドセルの口コミ(2件)
実際にモンベルのわんパックを購入した人の声を紹介します。
これから購入を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
モンベルのわんパック届いたー
— たらまよ (@tara_mayonnaise) March 28, 2023
届いた瞬間に長男が乱暴に開けたり背負ったりしたからやっぱりモンベルでよかった。。
収納性はとてもよいですね。
重量は930gで軽くて、タブレットなど入れることも
あるでしょうから、重さは重要だと思います。
レインカバーと反射材もついてるので直ぐに使えます。
良いものかと思います。
メーカー価格14,800円です。
残念ですが、品薄で4月下旬入荷予定ですね。
モンベルランドセルの特徴
モンベルは登山用品などを中心としたアウトドア用品を販売しているブランドです。
普段から、過酷な登山にも耐えられるような耐久性や重い荷物を入れても軽々背負える機能性に優れたリュックを開発していることもあり、高機能なバックパックを作るのが得意なモンベル。
そのモンベルが通学用バックパックを発売するということで、注目を集めています。
長年培ってきたノウハウを活かし、子供たちの通学が快適になるような工夫がたくさん施されています。
930gの軽量モデル
ランドセルとは違いナイロンを使用しているため、重量は930gと軽量です。
一般的なランドセルが1,200g前後、天然皮革を使用したモデルだと1,400g前後なので、比較すると300g~500g程度軽いことがわかります。
近年、子供たちの荷物が増えていることが問題になっているので、少しでも荷物を軽くしてあげたいという親心を実現してくれています。
ラミネート加工されたナイロン製リュック
ナイロン製と聞くと一番気になるのが耐水性です。ナイロンは水が染みやすく、中の荷物が濡れてしまうというデメリットがあります。
教科書やノートは紙なので水は厳禁。さらに体操服、上靴、タブレットなど、小学生の荷物は水に濡れると困るものばかりです。
でも、わんパックはナイロンにTPUラミネート加工を施してあるので、ナイロンの弱点である耐水性をしっかりカバー。
雨の日でも安心して通学することができます。
開閉が簡単なワンアクションファスナー
テープを持って引っ張るだけで簡単に開閉できるので、低学年の子や障害のある子でも使いやすいように工夫されています。
wファスナーをワンアクションで開閉。荷物が出し入れしやすい大開口なので、大判の教科書もサッと取り出すことができます。
パッと見ただけで中身が見渡せるので、忘れ物防止にもつながります。
背面、底面パネルで型崩れしない
背面と底面にパネルを内蔵した自立型リュックなので、型崩れせず荷物が入れやすい設計になっています。
普通のナイロンリュックは、重いものを入れると変形して重心がずれてしまいますが、わんパックはランドセルよ同じように芯材が入っているので、型崩れせず、荷物の量にかかわらず安定した背負い心地を維持できます。
またそのほかにも色々な機能が搭載されています。
名称 | 特徴 |
---|---|
大容量 | コンパクトサイズなのに13.5Lも入る大容量 |
フレキシブルショルダーベルト | 自由に動きフィットする肩ベルト |
マチ付きポケット | タブレットやPCが収納できるマチ付きポケット |
カラビナフック | 靴袋や給食袋をかけられるフック付き |
Dリング | 防犯ブザーなどを取り付けできるDリング付き |
反射材 | 肩ベルトと背面に大きな反射材付き |
レインカバー | サッとかぶせるだけのレインカバー付き |
モンベル「わんパック」の売り切れ予想は?
わんパックは、2022年12月に発売開始された比較的新しいスクールバッグです。
そのため、売り切れ時期を予測するのは難しいのですが、発売当初は早期から完売となり、購入することができなかったという意見も見かけます。
2024年度入学向けの商品は、2023年7月現在の時点ではまだ在庫に余裕はありそうですが、気になる方はできるだけ早めにチェックすることをおすすめします。
また、楽天市場やAmazonで購入することもできますが、価格が1万円以上も高く売られていたりするので注意が必要です。
モンベルランドセルの重さはどれくらい?他社との対比
このブロックでは、わんパックの重さについてまとめると同時に、他社との比較を行っていきます。
わんパックは男女兼用モデルとなっていますので、同じように男女兼用のナイロン製リュックランドセルを展開している「UMI」と「Rikomon」と比較していきます。
UMIはリサイクル素材を使用した環境に配慮したリュックランドセル、Rikomonはかぶせは人工皮革を使用した従来のランドセルに近い形のリュックランドセルです。
なお、その他については「リュックランドセル」のページでまとめているので、興味がある人は併せてチェックしてみてください。
男女兼用人気モデル比較
人気モデル比較
- 【モンベル】
わんパック - 【UMI】
UMI - 【Rikomon】
リュッセルFLY
モンベル | UMI | Rikomon | |
---|---|---|---|
モデル | わんパック | UMI | リュッセルFLY |
重さ | 930g | 1,290g | 925g |
素材 | 840デニール・ナイロン(TPUラミネート) | ナイロン | ナイロン中空糸生地(かぶせ:人工皮革) |
カラー | 3色 | 6色 | 8色 |
重さを比較してみると、モンベルとRikomonがほぼ同じくらいの重量で900g台、UMIは他の二つに比べるとやや重めで1,200g台となっています。
軽さにこだわるのであればモンベルかRikomonがおすすめですが、UMIは独自開発の肩ベルトZeRoGを使用しているので、重さを感じにくい構造となっています。
モンベルランドセルの価格はいくら?他社との対比
続いて、わんパックの価格についてまとめていきます。
こちらも先ほどと同様に「UMI」と「Rikomon」と比較していくので参考にしてみてください。
男女兼用モデル比較
人気モデル比較
- 【モンベル】
わんパック - 【UMI】
UMI - 【Rikomon】
リュッセルFLY
モンベル | UMI | Rikomon | |
---|---|---|---|
モデル | わんパック | UMI | FLY |
価格 | 14,850円 | 49,500円 | 41,800円 |
素材 | 840デニール・ナイロン(TPUラミネート) | ナイロン | ナイロン中空糸生地(かぶせ:人工皮革) |
カラー | 3色 | 6色 | 8色 |
価格を比較してみると、モンベルが最も安く1万円台で購入することができます。
UMIとRikomonはどちらも4万円台で、モンベルと比較するとかなり高め。ただし、この2モデルはどちらもかぶせ部分に人工皮革を使用して、従来のランドセルと近い形で作られています。
そのため、モンベルよりも価格が高くなっていると考えられます。
なお、通常ランドセルについている保証ですが、Rikomonは6年、UMIは3年、モンベルは初期不良のみとなっています。
保証内容が充実しているのは、「Rikomon」です。ランドセルの扱いに不安がある人は、購入する際に保証内容もあわせてチェックしておく事をおすすめします!
モンベルランドセルのサイズと色、モデル数一覧
ここでは、わんパックのサイズや色などをまとめています。
先程と同じように「UMI」と「Rikomon」と比較も行っていくので、ランドセル選びの参考にしてみてください。
わんパックの大きさは?A4対応はどうなの?
わんパックの内寸サイズは以下の通りです。
- 横:24.5㎝
- 縦:35㎝
- マチ幅(大マチ):10.5㎝
横幅は従来のランドセルよりも大きめの24.5㎝もあるので、A4フラットファイルも余裕で収納することができます。
マチ幅は10.5㎝と、従来のランドセルと比べるとやや小さめになっていますが、全面と背面にマチ付きポケットがあり、そちらのマチ幅を合わせると15.5㎝となるので収納力はしっかりあります。
前面ポケットと背面ポケットのサイズは以下の通りです。
【前面ポケット】
- 横:24.5㎝
- 縦:28.5㎝
- マチ幅:2.5㎝
【背面ポケット】
- 横:24.5㎝
- 縦:33㎝
- マチ幅:2.5㎝
他社との対比
わんパックのサイズを「UMI」と「Rikomon」と比較してみました。
モンベル | UMI | Rikomon | |
---|---|---|---|
横 | 24.5 | 27 | 25 |
縦 | 35 | 37 | 36 |
マチ幅 | 10.5(15.5) | 16(20) | 15 |
3モデルを比較してみると最もサイズが大きいのはUMIで、最大15Lもの収納力を誇ります。
わんパックの容量は13.5Lと、UMIよりやや小さめではありますが、十分な収納力があります。また、Rikomonも同じくらいの容量となっています。
モンベルで取り扱っている色一覧
モンベルで取り扱っているメインカラーは、ブルーグリーン、ブラウン、ワインレッドの3色となっています。
取り扱いカラーは少ないですが、どのカラーも男女兼用で使うことができるデザインです。
モンベルのモデル数を比較
モンベルのスクールバッグは1種類のみ。登山用のバックパックは多数取り扱っていますが、小学生向けのスクールバッグは1モデルのみとなっています。
2022年12月に発売された当時は、早い段階で完売となってしまった人気モデルなので、できるだけ早めにチェックすることをおすすめします。
なお、UMIのリュックランドセルも1モデルのみの取り扱いとなっています。
Rikomonのみ多数のモデルを取り扱っており、通常のランドセル3モデル、リュックランドセルが3モデル展開されています。
またRikomonでは、オーダーメイドランドセルの取り扱いもあります。
モンベルランドセル一覧
重さに関しては多少前後するので目安にしてください。
名称 | 税込価格 | 重さ | 素材 |
---|---|---|---|
わんパック 14 | 14,850円 | 930g | 840デニール・ナイロン(TPUラミネート) |
NEW!! わんパック 16 |
17,050円 | 1,090g | 840デニール・ナイロン(TPUラミネート) |
NEW!! わんパック 15 |
15,950円 | 1,025g | 840デニール・ナイロン(TPUラミネート) |
展示会、店舗の一覧
展示会情報
モンベルのスクールバッグを実際に確認したい場合は、全国のモンベルショップで取り扱いがあるかどうか確認してみてください。
販売はオンラインショップと、モンベルショップでの予約販売がメインとなっていますので、実物が店舗にない場合もあります。
他のブランドの展示会情報については、「【2026年】ランドセル展示会一覧」のページでまとめています。
モンベル以外のランドセルを検討している人は、あわせてチェックしてみてください。
店舗(ショールーム)情報
モンベルストアは全国各地に130店舗以上展開されています。
わんパックに関してのお問い合わせは、各地域のモンベルストアを検索して確認してみてください。
モンベルランドセルに関するよくある質問
ここからは、わんパックに関するよくある質問をまとめるので、気になるところがあればチェックしてみてください。
アウトレットセールや型落ちモデルはどこで買える?
わんパックは、まだ発売されて間もない商品のため、アウトレットセールや型落ちモデルに関する情報はありません。
もし開催された場合は、こちらのページとアウトレットセールページにて情報を更新します。
ランドセルが壊れた時の修理はどうする?
わんパックには、従来のランドセルに付けられているような6年間保証はありません。
初期不良の場合のみ返品交換を受け付けていますが、使っていて壊れてしまった場合の保証などは一切ありません。
修理をする場合は有償修理で対応してくれますが、お値段のことを思えば新しく買いなおした方が安く済む場合もあるかもしれません。
もしも修理したい場合は、購入した店舗、またはオンラインショップにて受付してくれます。
購入に失敗した?ランドセルが届かない場合
モンベルの公式オンラインショップで購入した場合、購入画面に在庫状況が記載されていて、出荷時期も明確に書かれています。
購入の際はきちんと出荷時期を確認して購入すると安心です。
万が一商品が届かない場合は、オンラインショップの問い合わせフォームから問い合わせてみてください。
まとめ
わんパックは、アウトドアブランドのモンベルが開発したスクールバッグです。
登山用品を開発しているモンベルだからこそのノウハウを活かして、たくさんの荷物をスッキリ収納できて、背負いやすいスクールバッグとなっています。
価格も従来のランドセルと比較するととても安価で、コストパフォーマンスにも優れています。
ランドセルの重さが問題になっている昨今では、ナイロン製のスクールリュックを選択する人も増えつつあります。
興味のある人はぜひチェックしてみてくださいね。