
【年中の方へ】2027年度カタログ請求スタート
中村鞄製作所は、手縫い仕立て×本革の上質感を追求した老舗の工房系ブランド。
最新の公式カタログでは、定番の牛革モデルから軽量クラリーノまで、全ラインナップの仕様・カラーを網羅。
職人のこだわりやブランドの歴史など、読みごたえのある一冊です。
SNSで「革の香りが違う」「縫製が丁寧」と話題の中村鞄製作所。
ランドセルの通知表編集部が展示会に行って、実際の口コミや素材情報を詳しく調べてみました。
画面越しでも伝わるほどの温かみがあり、まるで目の前にあるような“手作りの存在感”を感じます。
今回は、中村鞄のランドセルを見て・調べて感じた印象を体験談としてまとめました。
なお、他のお客様への配慮のため、展示会の様子はイラストで紹介していきます。

▲中村鞄のランドセル展示会の様子。ランドセルが机の上にズラッと並んでいる。
革の質感と仕上げの美しさ
最初に目を引いたのは、天然皮革ならではの落ち着いたツヤと、縫製のきめ細かさ。
指先で軽くなぞると、革の表面がほんのり温かく、しっとりとした手触りが伝わります。
人工皮革のランドセルと比べても全体に柔らかい立体感があり、「本当に長く使えるものを」というブランドの姿勢がにじみ出ています。
口コミでも「革の香りがよくて子どもが気に入った」「届いた瞬間に上質さがわかった」という声が多く見られました。
「写真で見たよりも革の色に深みがあって、触れた瞬間に“これだ”と思いました。」
(大阪府・小学生の保護者)
中村鞄で使われている革の種類
中村鞄では、コードバン・牛革・ベルエース(人工皮革)の3種類を採用しています。
コードバンは馬のお尻部分からとれる高級革で、滑らかな質感と深い光沢が魅力。
牛革は適度な柔らかさと耐久性があり、使うほどに味わいが増します。
一方のベルエースは独自に厳選した人工皮革で、軽く・丈夫で・水に強いのが特徴です。
どの素材も丁寧な仕上げで、写真からでも革の表情の豊かさが伝わるほど。
SNSでは「牛革は香りが強くて高級感がある」「ベルエースは軽くて扱いやすい」といった声も多く見られます。
素材選びで感じたポイント
個人的には、最初はコードバンのツヤに惹かれていましたが、口コミを読むうちに「毎日使いやすいのは牛革かベルエースかも」と考えが変わりました。
どの素材も魅力的で、子どもの通学スタイルに合わせて選べる自由さがあります。
展示会で革サンプルを触って比べてみると、「同じ茶色でもこんなに表情が違うのか」と驚かされました。
「ベルエースは軽いのに安っぽさがなく、雨の日でも安心して使えそうでした。」
(東京都・年中のお子さんの保護者)
背負いやすさと軽さのバランス
口コミを見て感じたのは、見た目の上品さだけでなく、背負ったときの安定感。
「背中にぴったり沿う」「肩がラク」といった感想が多く、背あてとベルトの設計がしっかり考えられていることが伝わってきます。
立体背あてとウイング背カンの構造
背あて部分は厚みのある立体クッションで、背中にフィットしつつ通気性も確保。
肩ベルトはウイング背カンによって自然な角度で可動し、体格に合わせてしなやかに動くため、長時間背負っても負担が少ない構造です。
SNSでも「姿勢が良くなった」「6年使っても型崩れしない」との声が目立ちました。
「最初は少し重いかなと思ったけど、背負うと不思議と軽く感じました。」
(愛知県・小学生の保護者)
展示会で感じたブランドの姿勢
展示会では、ランドセルの特徴や収納力を解説するパネル展示が設けられていました。
「どれくらいの荷物が入るのか」「素材や縫製のこだわり」などを視覚的に理解できるようになっており、親子で立ち止まってじっくり見入る姿も多く見られました。
スタッフの説明も丁寧で、「同じモデルでも一つひとつ革の表情が違うんです」と話してくれました。
実際に照明の下で見た革の質感や色味は、写真では伝わりにくい奥深さがあり、工房系ブランドならではの誠実なモノづくりを感じさせます。

▲展示会の様子。ランドセルの違いを分かりやすく説明してくれる。
まとめ|中村鞄のランドセルは「長く愛せる一品」
中村鞄のランドセルは、見た目の美しさと信頼できる品質を兼ね備えています。
革の香りや質感、背負い心地、細部の仕上げ──そのどれもが「子どもの6年間を支える」という想いを感じさせます。
口コミでも「卒業まで壊れなかった」「毎日使っても型崩れしなかった」と高く評価されています。
まさに、“成長とともに味わいが増すランドセル”といえるでしょう。











