ランドセルで髪の毛が挟まる原因は?痛いときの対策と背カンの違いを解説

ランドセルに髪の毛が挟まらないようにするには?

女の子がランドセルを背負うときに意外と多いのが、「髪の毛が背カンや金具に挟まって痛い」というトラブルです。

特にロングヘアやミディアムヘアの場合、登下校中に髪が背中へ垂れやすく、ランドセルの背カンや肩ベルト周辺に髪が巻き込まれてしまうことがあります。

毎日の小さなストレスでも、通学が嫌になる原因になることがあるため、早めに対策しておくことが大切です。

髪型を工夫したり、ヘアアクセサリーを活用したりするだけで改善するケースも多く、ランドセルとの相性を見直すことで快適に通学できるようになります。

この記事では、ランドセルで髪の毛が挟まる原因や防止策、おすすめの髪型やヘアアクセサリーについてわかりやすく解説します。

ランドセル専門監修者 長谷川弘幸
監修:ランドセルの通知表 編集部
長谷川 弘幸
2012年から業界取材を続けるランドセル専門家。展示会レビューや購入者調査を通じ、公平な視点で情報を発信。

ランドセルで髪の毛が挟まる主な原因

  • 背カンの隙間や金具部分に髪が入り込む:ランドセルの構造によっては、背カンと本体の間に髪が引っかかりやすくなります。特に古いタイプのランドセルや金具がむき出しのモデルでは注意が必要です。
  • 髪が長く背中に垂れてランドセルと干渉する:ロングヘアの女の子は、歩いていると髪がランドセルの背面やベルトに絡み、挟まれる原因となります。風が強い日や動きの多い通学路ではさらにトラブルが増えがちです。
  • 汗や静電気で髪がランドセルに張り付く:夏場は汗で髪が背中やランドセルにくっつきやすく、冬場は静電気で髪が浮き、金具やベルト部分に吸い寄せられることがあります。季節によって起こりやすいトラブルも異なります。

髪の毛が挟まらないための工夫

おすすめの髪型

通学時にはまとめ髪スタイルにするだけで、髪の毛がランドセルに挟まるリスクを大きく減らせます。

代表的なのはポニーテール・三つ編み・お団子で、特に高い位置で結ぶポニーテールやしっかり編み込んだ三つ編みは髪が背カン部分に触れにくくなります。

お団子ヘアにすれば首元やランドセルの金具にかかる髪がほとんどなくなり、見た目もすっきりします。

毎日の登下校を快適にするには、髪の長さや子どもの好みに合わせて無理なく続けられる髪型を選ぶことが大切です。

便利なヘアアクセサリー

髪型とあわせて、ヘアアクセサリーを活用することも効果的です。

髪をしっかりまとめられるシュシュや太めのヘアゴムは、通学中にほどけにくく安定感があります。

ヘアバンドを使えば前髪やサイドの髪もまとめられ、風の強い日でも髪が広がりにくくなります。

シンプルなヘアクリップを併用するのもおすすめで、ランドセルに干渉しやすい襟足の髪を固定しておくと安心です。

デザイン性だけでなく通学に適した実用性を重視して選ぶことで、毎日のストレスを減らせます。

ランドセル側でできる工夫

髪型やアクセサリーで工夫しても、ランドセルの構造そのものが原因になっている場合もあります。

ランドセルの背カンの種類や金具の形状によっては髪が引っかかりやすくなるため、製品選びや後付けの工夫も重要です。

背カンの種類を確認

ランドセルを背負うときの重要なパーツである背カンは、肩ベルトの角度や可動範囲を決める金具部分です。

近年のモデルに多い立ち上がり背カンやフィット式背カンは、ベルトが自然な角度で立ち上がり、背中にフィットしやすい設計になっているため、髪が金具に挟まるリスクを軽減できます。

一方で古いタイプの背カンや固定式の金具は隙間が多く、髪の毛が入り込みやすい傾向があるため注意が必要です。

ランドセルを選ぶ際には、背カンの形状や可動性もチェックしておきましょう。

カバーやパッドの利用

背カンや金具部分に専用カバーやパッドを取り付けることで、摩擦や引っかかりを減らすことができます。

市販のランドセル用パッドや、通気性を高める背当てカバーを使えば、髪の毛が直接金具に触れるのを防げるだけでなく、背中の蒸れ対策にもなります。

また、金具部分に薄い布を巻いて簡易的にカバーするだけでも効果があります。ランドセルの構造上どうしても髪が挟まりやすい場合には、こうした補助アイテムを取り入れて快適性を高めましょう。

背カン・肩ベルトに関するよくある質問

髪が挟まりにくいおすすめの髪型は?

ランドセルの背カンや肩ベルトの付け根に髪の毛が挟まる場合は、髪型を工夫することで改善できるケースがあります。

特に髪が長い女の子は、

  • ひとつ結び
  • ふたつ結び
  • 三つ編み
  • 低い位置でまとめるポニーテール

などがおすすめです。

反対に、高い位置のポニーテールや髪を下ろした状態は、背カン周辺に髪が入り込みやすく、歩くたびに引っ張られてしまうことがあります。

展示会などで試着する際も、普段の通学時と同じ髪型で背負ってみると違和感を確認しやすいでしょう。

ランドセルの背カンによって髪の挟まりやすさは違う?

背カンの構造によって、髪の挟まりやすさは異なります。

特に可動域が大きい背カンは背負いやすさのメリットがある一方で、構造によっては髪が入り込みやすい場合があります。

一方で、

  • セイバン「天使のはね」
  • フィットちゃん背カン
  • 黒川鞄「はばたく®肩ベルト」
  • 池田屋「ギボシベルト」

などは、肩ベルトが自然に立ち上がる設計のため、背中との隙間が少なく髪が挟まりにくいと感じる家庭もあります。

ただし髪の長さや体型によって感じ方は異なるため、購入前には展示会や店舗で実際に背負って確認するのがおすすめです。

まとめ|髪型とランドセルの工夫で快適な通学を

ランドセルに髪の毛が挟まるのは、背カンや金具の構造と、髪型・髪の長さの両方が関係しています。

ポニーテールや三つ編みなどのまとめ髪にする、シュシュやヘアゴムで固定する、さらに立ち上がり背カンやフィット式背カンのランドセルを選ぶなど、複数の工夫を組み合わせることでトラブルは大きく減らせます。

毎日の通学が快適になるよう、髪型とランドセルの両面から対策を取り入れて、子どもが安心して学校生活を送れる環境を整えていきましょう。