「ラン活」は、ランドセル選びの活動のこと。では、いつから始めるのが正解なのでしょうか?
例年3月~6月に予約が集中する傾向で特にゴールデンウィークにラン活する人が一気に増加。人気モデルは夏前に完売するケースもあります。
この記事では、ラン活の意味から始める時期、年間スケジュール、後悔しないためのチェックポイントまで、はじめての方にもわかりやすく解説します。
【メディア掲載情報】
当サイトで行ったアンケートが、FNN「プライムオンライン」、フジテレビ「ライブニュースイット」で使用されました。
ラン活とは?まずは基礎を確認
ラン活=ランドセル購入活動の略
「ラン活」は5、6年くらい前から広がりだした言葉で、ランドセルを購入するに当たって資料請求したり、展示会に行ったりなど「ランドセル購入のための活動」を略した言葉です。
これは一部の工房系ブランドに人気が集中し、なかなか買えなくなってしまったことが原因で生まれました。
保育園に入るための行動を「保活」と言いますが、これのランドセル版と考えて下さい。
なぜ「ラン活」が必要なのか?
ランドセルは一人ひとりの体格や好み、家庭の方針によって選び方が異なります。
さらに、人気ブランドや限定カラー・工房系モデルなどは予約が集中し、早ければ春から夏にかけて完売することも。
「あとで選ぼう」と思っていたら欲しいモデルが手に入らなかった…という声も少なくありません。
だからこそ、早めの情報収集とスケジュール管理が重要となり、「ラン活」という言葉が定着したのです。
ラン活って何から始めるの?
ラン活は一般的に、以下のような流れで進める人がほとんどです。
- 資料請求(無料のブランドがほとんど)
- 展示会や取り扱い店で実物をチェック
- ランドセルを予約(購入)する
まず最初は、ランドセルの資料請求するところから始めましょう。
ブランドによっては、早期に資料請求することで特典がもらえる場合もあるので、少しでも気になるなら早めに申し込むのがお得です!
最近では「紙」と「電子版」の2つを用意しているところが増えましたが、やはり読みやすさ、家族での相談のしやすさを考えると紙の方がおすすめです。
【2025年版】ラン活はいつから始める?
年中(5歳)から始める人が増えている理由
近年では、年中の秋~冬(5歳後半頃)からラン活を始める家庭が増えています。
理由の一つは、人気ブランドや限定モデルの予約受付が早まっていること。
特に工房系ブランドでは、例年2月~3月にかけて新作が発表・予約開始されるため、それに先んじて情報収集を始める必要があるのです。
また、展示会やカタログ請求などは、年長に進級するタイミングよりも早く動く方が、選択肢の幅も広がります。
ちなみに、ランドセルの通知表が独自に行ったラン活アンケート結果はこちらで、約半数の方が年中からラン活を始めると回答しています。
ランドセルの予約・完売はいつ?
ブランドやモデルによって時期は異なりますが、一般的に予約のピークは4月~6月。
特にGW明けには「人気モデルのカラーが完売」といった情報も多く見られます。
工房系ブランド(例:黒川鞄、土屋鞄)では、5月中に完売するモデルも。(※黒川鞄の人気モデルは例年販売開始日に売り切れます)
一方で、大手ブランドは在庫が安定しているので、もしラン活に乗り遅れたからと言って、ランドセルが購入できないということはありません。
先ほどと同じくに、何月頃にランドセルを買う予定なのかというアンケートも行いました。
ラン活を始める時期は年中が半数近くを占めましたが、購入時期は家庭の事情によって異なるため回答が分散しています。
もしラン活に乗り遅れてしまった場合はどうする?
「気づいたら人気モデルが売り切れていた…」「展示会が終わっていた…」と、ラン活に出遅れてしまうケースも珍しくありません。
ですが、秋〜冬にも購入できるブランドやモデルは十分にありますので、諦める必要はありません。
特に大手メーカー(セイバン・フィットちゃん・ふわりぃなど)は在庫が豊富で店舗展開も多く、実物を見て選ぶことが可能です。
もし展示会に行けなかった場合も、公式サイトでの比較・注文や店舗での試着が可能です。
また自宅でランドセルを試着できるメーカーが増えているので、ぜひラン活で活用してみてくださいね。
ラン活の年間スケジュール早見表
過去3年間のデータを基に、ラン活カレンダー2026年度版を作成してみました。
各月ごとの出来事をわかりやすくまとめていますので、ラン活中の人はぜひ参考にしてください。
最重要のポイントをまとめておくと、
- 発売開始が前倒しに
- 資料請求はできるだけ早めにやっておく
- 「黒川鞄」など超人気ブランドは発売初日を狙う
- アウトレットセールは8月後半スタートが多い
これらの点だけはしっかり抑えておきましょう!
(※過去のデータを基にしたカレンダーなので、確定した情報ではありません)
1月 |
年が明けて入学式が近くなり、2025年度向けのランドセルは最終セールなどが始まる時期です。ただし数は少なく、デザインやカラーが選べないことも多いので要注意。 最安値で買える可能性がある一方で、ランドセル選びの選択肢はかなり少なくなってしまう時期です。 一方で2026年度のラン活を行っている人は、必需品である「カタログ」をなるべく1月中に取り寄せておきましょう。 早いところでは1月に販売を開始するところも。(※2026年度は鞄工房山本、ララちゃん、池田屋ランドセルが販売をスタート) 販売開始日、新作ランドセルの情報も出始めます。最近はインスタで情報発信するメーカーが増えており、気になるところはフォローしておくのもアリ。 |
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2月 |
ランドセルの展示会も各地で開催されるようになるので、候補ブランドが決まっている人はぜひこちらのページで日程をチェックしてみてください。 例年、人気メーカーのほとんどが2月に販売を開始する傾向となっています。(※2026年度はセイバン、フィットちゃん、土屋鞄、黒川鞄など) 中でも「黒川鞄」は、手作りにこだわったプレミアムランドセルのため人気モデルは、毎年、販売開始後すぐに売り切れとなるので、検討している場合は買い逃しに注意が必要です。 ※この時期はまだ2025年度向けのランドセルを販売しているブランドもあるので、購入する際は2026年度向けと勘違いしないように注意して下さい。 |
3月 |
人気メーカーに続いて、百貨店や量販店での販売もスタート。ランドセルの展示会も本格化します。 ちなみに、展示会への参加は事前予約が必要なケースも。公式サイトでしっかり確認してから足を運ぶようにしましょう! 黒川鞄以外でも希少なコードバンを使用したランドセルの品薄が出始めます。購入を検討している人は、なるべく早めにチェックしておくことをおすすめします。 早めに資料請求した方は、すでに手元に届いている頃なので、どこのメーカーのランドセルが良いのか比較検討しておくとよいでしょう。 |
4月 |
4月になると2026ランドセルがすべて出そろいます。 もっともラインナップが充実している時期なので、各ブランドのショールームなどへ行って比較するには良い時期です。 セイバンやフィットちゃん、ふわりぃなどの大手ブランドでは、毎年「早期割引」を実施しているので、欲しいモデルが決まったのなら早めに購入してしまうのも有りです。 なお、例年ゴールデンウィークにランドセルを購入する人が増えるため、在庫が比較的安定しているこの時期に購入するという人もいます。 |
5月 |
ゴールデンウィーク中に家族でランドセルを購入しに行くケースが多いので、休み明けになると完売するモデルが増えます。 とはいえ、一部のモデル以外はまだ十分に在庫がある時期なので、焦らずにじっくりとランドセルを比較することができます。 展示会も各地で開催しているので、都合が合う人はぜひ足を運んでみましょう! ※ランドセルの展示会情報はこちらのページでまとめているので参考にしてください。 |
6月 |
6月も展示会開催が多く、ランドセル選びをしやすい時期です。 この時期は「早割セール」や「超早割セール」などをやっているブランドが多いですが、6月で一部が終了するケースもあるので、安く買いたい人は見逃さないように要チェックです。 ちなみに2025年度の「黒川鞄」は6月24日に全品完売しました! |
7月 |
7月に入ると工房系ブランドで品薄モデルや完売モデルが増えてきて、展示会も終了するところが増えます。 ランドセルは一度完売してしまうと、再販売はほとんど行われないので、買い逃して後悔したくない人はこの時期までに購入しておきましょう。 またオーダーメイドランドセルを検討している人も少し注意が必要です。 年度によってバラつきがありますが、早いと7月くらいから受付終了となるブランドもありますので、オーダーメイドランドセルを注文するなら早めがおすすめです。 |
8月 |
夏休みに入りランドセルを購入する人が増えるので、工房系ブランドではさらに品薄や完売モデルが増えます。 また一部のブランドではアウトレットセールが始まるので、安くランドセルを買いたい人にはとても重要な月となります。 特に「セイバン」のアウトレットセールは人気が高く、一部のモデルはすぐに売り切れになってしまうこともあるので、早めのチェックをオススメします。 |
9月 |
2026年度向けのランドセルは徐々に在庫が少なくなってくる時期です。 早割セールなども終了していくので、ランドセル選びがまだの人はなるべく早めにチェックしましょう。 一方で、翌々年度(2027年度)の資料請求はこの時期からスタートします。 ランドセルのカタログの請求先一覧はこちらにまとめてあるので、早く申し込みたい人はチェックしてみてください。 |
10月 |
10月に入るとラン活ももう終盤戦です。 アウトレットセールを行うブランドも増えますが、工房系の在庫はかなり少なくなっているので、欲しいカラーが買えないなど選択肢が狭まります。 オーダーメイドランドセルの受付終了も増えるので、迷っている人は急ぐ必要があります。 |
11月 |
11月頃になるとアウトレットセールを行うブランドがさらに増えてきます。 アウトレットはネットで購入できるブランドもあれば、店舗でしか購入できないブランドもあります。 ランドセルのアウトレット情報についてはこちらで最新情報をまとめているので、お得に購入したい人はぜひチェックしてみてください! |
12月 |
いよいよ年末ということで、冬休みに家族でランドセルを買う人もいると思います。 工房系の在庫はもうかなり少なくなっていますが、大手ブランドの通常モデルは通年で販売しているので安心してください。 ただし人気カラーのみ欠品してしまうというケースもあるので、なるべく早めに選ぶことをおすすめします。 |
ブランド別|販売開始時期の目安
【大手】セイバン|フィットちゃん|ふわりぃ:2月〜
大手メーカーの「セイバン(天使のはね)」「フィットちゃん」「ふわりぃ」は、例年2月頃から新作モデルの予約受付を開始します。
展示会やカタログ発送も同時期にスタートするため、年中の終わり頃(2〜3月)に情報収集を始めるのが理想です。
在庫が比較的安定しており、秋頃まで購入できるモデルも多いですが、人気色や限定モデルはGW明け〜6月に完売することもあるめ注意が必要です。
【工房系】黒川鞄|土屋鞄:2月~
黒川鞄や土屋鞄といった人気工房系ブランドも2月頃から予約がスタートします。
職人による手作りのため生産数が限られており、例年早期で売り切れる傾向です。
特に黒川鞄のコードバンや限定カラーは、「開始数時間で売り切れた」という事例も毎年見られます。
購入を検討している家庭は、1月中にカタログ請求・展示会予約を済ませておくのがおすすめです。
【工房系】羽倉|鞄工房山本|池田屋:1月~
工房系の中でも早期に予約がスタートするのが、「羽倉」「鞄工房山本」「池田屋」です。
中でも羽倉は、12月にクリスマス頃にスタートすることも。
鞄工房山本はで全ランドセル名入れ無料の早期購入特典があり、池田屋はランさんぽというイベントを開催するので要チェックです。
ラン活で後悔しないためのチェックポイント
選ぶ基準(価格・重さ・素材・色)
ランドセル選びで重視したいのが「価格・重さ・素材・色」の4つの要素です。
価格帯は4〜10万円が主流ですが、高級素材のコードバンや限定モデルは15万円前後になることも。
重さはクラリーノ製で約1,100g、牛革は1,300g前後が目安です。お子さまの体格に合わせて選ぶことが大切です。
素材は軽さ重視なら人工皮革(クラリーノ)、耐久性重視なら牛革・コードバンがおすすめ。
色は最近、男女ともにくすみカラーやネイビー・パープルなど多様なカラーが人気で、好みを尊重する家庭が増えています。
それぞれに関するアンケートを実施したので、ぜひ参考にしてみてください。(※2026年度ランドセルを購入する方に2024年10月に実施)
価格帯
購入予算の目安としてもっとも多かったのは、男女ともに「5万円未満」でした。
次点は男女とも「6万円未満」となっており、多くの人が5万円台から下の価格帯での購入を検討していることが分かります。
毎年ですが、予算は女の子の方が多い傾向で、今回も7万円未満と答えた割合が男の子が12%なのに対し、女の子は20%となっています。
また男女ともに、高級ランドセルを求める人が一定数います。
「黒川鞄」や「モギカバン」などの素材にこだわった工房系が人気で、販売開始と同時に完売してしまうモデルもあります。
下記に各ブランドの大まかな価格帯をまとめた表を作ったので、価格別で探す際の参考にしてください。
価格帯 | 主なブランド |
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4万未満 | 澤田屋、ニトリ、クーロン、ツバメランドセル |
4~5万 | カザマランドセル、水野鞄店 |
5~6万 | フィットちゃん、林カバン店 |
6~7万 | セイバン、カバンのフジタ、羽倉、萬勇鞄、鞄工房山本、池田屋、モギカバン、イオン、ふわりぃ、ララちゃん |
7~8万 | 村瀨鞄行 |
8万以上 | 黒川鞄、土屋鞄 |
重さ
アンケート結果からも、ランドセル選ぶ際にもっとも重視する点は、男女ともにランドセルの軽さであることが分かります。
軽くて話題のナイロン製のランドセルリュックに関しても、興味を持っている人が多いです。
ちなみに、軽いランドセルを選ぶ際は数値で選びがちですが、大切なのは実際に背負った時の体感重量です。
丈夫だけど重い牛革やコードバンでも、ランドセルの背カンや肩ベルトを工夫することで軽く背負えることができます。
素材
素材に関する質問については、男女ともほぼ似たような結果となりました。
全体の約半数は「まだ決めていない」という回答でしたが、指定があった中では「クラリーノ」が一番人気で、次に「牛革」という結果でした。
最近では各メーカーが独自開発した人工皮革なども出てきていますが、やはり「クラリーノ」の人気は高いようです。
なお、「ナイロン」は主にランドセル型のリュックサックで使用される素材で、近年少しずつラインナップが増えています。
色
何色のランドセルに興味があるか男女別に聞いてみたところ、男の子で人気なのが「黒、紺、青」の3色、女の子で人気なのが「ピンク、赤、紫」の3色でした。
これは昨年の傾向とほぼ同じです。
男の子ではやはり「黒」が一番人気で、女の子では2年前から「紫」が注目を集めており、今も人気は継続中です。
印象的なのは「茶系のカラー(ブラウン、キャメル、こげ茶)」が男女ともにTOP3の下にきていることでしょうか。
男女共通で人気があるカラーとして、注目しておきたいところです。男女の人気ランドセルについては、以下のページでまとめているので、あわせてチェックしてみてください!
最後にブランド選びのこだわりに関するアンケート結果も掲載しておくので、ラン活の参考にしてみてください。
カタログ請求や展示会に行くメリット
カタログ請求をしておくと、最新モデルのデザインや価格、特徴が一目で分かり、比較検討がスムーズに進みます。
また、予約開始日や展示会スケジュールも事前に把握できます。
展示会に参加するメリットは、実際に背負ってみてフィット感や重さを体感できること。
写真では分かりにくい色味や質感も直接確認できるため、特に工房系ランドセルを検討している方にはおすすめです。
人気ブランドでは展示会限定モデルや会場限定特典がある場合もあるので、参加する価値は十分にあります。
ちなみに、情報収集の方法に関するアンケート結果がこちらです。
何を参考に情報を集めますかという質問に対しては、「百貨店や量販店のランドセルコーナー」、「各メーカーの公式サイト」、「各メーカーのカタログ」と答える人が多かったです。
百貨店や量販店は複数のブランドのランドセルを試すことができるため人気で、近くにある場合は足を運んでみるのもおすすめです。
なお、近くに試着できる場所が無い場合は、ランドセルの貸し出しサービスを利用するという方法もあります。
送料等の費用はかかりますが、購入時に利用可能なクーポンがもらえるブランドもあるので、上手に活用してみてください。
その他、「知人からの口コミ」や「ランドセルの情報サイト」などを確認するという人も多く、実際に購入した人の生の声を聞きたいというニーズも高いです。
ランドセルは6年間使用するものなので、後悔しないように口コミなどもしっかりチェックして選びたいところです。
子どもと一緒に選ぶべき理由
ランドセルは6年間、毎日使う大切な相棒。だからこそ、お子さま自身が「気に入って選んだ」という実感が大切です。
好みの色やデザインを尊重することで、入学へのモチベーションも高まり、大切に使ってくれる傾向があります。
また、実際に背負ってみて「重くないか?」「背中にフィットするか?」を確認できるのは、お子さまと一緒に選ぶからこそできること。
親の目線(機能性・保証)と子どもの目線(デザイン・色)を両立させることで、後悔のない選択ができます。
こちらも購入に関するアンケートを実施したので、紹介しておきます。
最終的に誰が購入を決めますかという質問に対しては、男女ともに「子ども」が過半数を超える結果となりました。
やはり子どもの意見を一番大事にするという家庭が多いようです。次点は男の子が「父親」、女の子が「母親」となっています。
支払いは誰が行いますかという質問に対しては、「親」が男女ともに半数を超えました。
例年とおり多くの家庭で、親がランドセルの支払いを行うようです。
祖父母が支払うケースでは、父方の方が若干多いという結果になっています。
よくある質問(FAQ)
いま年中(2027年度入学)のラン活はいつから?
2027年度入学向けのラン活は、2025年の秋~冬から始めるのが理想です。
ランドセルのカタログ請求は例年夏頃からスタートし、早くに申し込むと特典があるメーカーも。
実際の販売・予約は2026年2月~3月が本格化しますが、人気モデルは発売直後に完売する可能性もあるため、早めの情報収集をおすすめします。
最新のラン活スケジュールや発売情報は、こちらの特集ページで随時更新していますので、ぜひチェックしてください。
ラン活は早すぎると逆に損?
「まだ早いかな…」と思っているうちに、人気モデルが完売してしまうこともあるため、ラン活の早すぎはむしろ“得”になるケースが多いです。
特に工房系ブランドや限定カラーは、春の時点で予約が終了することも珍しくありません。
ただし、あまり早すぎて子どもの好みが変わってしまうリスクもあるため、「年中の冬~年長の春」に動き出すのがベストタイミングと言えるでしょう。
ラン活スケジュールは、こちらのブロックまとめているので、ぜひチェックしてください。
兄弟・姉妹で同じブランドにすべき?
必ずしも同じブランドで揃える必要はありませんが、色や形のバランス・修理対応の統一などを考えると、同一ブランドにすると親側の管理がしやすいというメリットがあります。
一方で、上の子が使ってみた感想をもとに、「次は別のブランドにしたい」というケースもあるため、子どもの意見や使用感を踏まえて柔軟に選ぶことが大切です。
展示会に行かずに決めても大丈夫?
オンラインで情報が充実しているブランドも増えており、カタログや公式サイトだけで十分判断できるケースもあります。
特にセイバンやフィットちゃんなどの大手メーカーは、実店舗や販売網が多く、展示会なしでも購入しやすいのが特徴です。
ただし、工房系ランドセルは背負い心地や革の質感などがブランドごとに異なるため、可能であれば展示会やショールームで実物を確認するのがおすすめです。
各ブランドの展示会情報は、「ランドセル展示会」ページで一覧にしてまとめています。
まとめ|「早めの情報収集」が後悔しないコツ
ランドセル選びは、お子さまが小学校生活を気持ちよくスタートさせるための大切な準備です。
「ラン活っていつから始めるの?」と悩んでいる方は、年中の冬〜年長の春には情報収集を始め、人気モデルの予約が集中する4〜6月頃には購入の目処を立てておくのが理想です。
気になるブランドがある場合は、カタログ請求や展示会情報を早めにチェックしておくのがポイント。
展示会で実物を見たり、背負い心地を試すことで、納得のいくランドセル選びができます。
6年間使うものだからこそ、親子で楽しくラン活に取り組んでくださいね。