
2027年度のランドセル色選び・3秒チェック
- ✅ 「黒・赤」の2択は完全に過去:現在の主役は、大人っぽい「くすみ系」「ニュアンスカラー」。
- ✅ ジェンダーレス化が加速:キャメルやグレー、ピスタチオグリーンなど、男女の枠を超えたお洒落色が急成長。
- ✅ 失敗の原因は「色」ではなく「トーン」:派手な色でも、くすみ感のあるトーンや引き算デザインを選べば6年間後悔ゼロ。
ランドセル選びで迷いやすいのが「色選び」です。
2027年度は黒・ネイビー・キャメル・グレー・青・緑・白系など人気カラーが多様化しており、「高学年でも使いやすい?」「後悔しない?」と悩む家庭も増えています。
この記事では、ランドセル人気色ランキングや色別の特徴、後悔しにくい選び方をまとめました。
この記事でわかること:
- 2027年度の人気カラーランキング
- 男の子・女の子別の人気色
- 色選びで後悔しやすいポイント
- 高学年まで使いやすい色の選び方
2027年ランドセル人気色ランキング|今選ばれているカラーのリアル
2027年度のランドセル市場は、定番色に「お洒落なひねり」を加えたカラーや、私服に馴染むジェンダーレスカラーの人気がかつてないほど高まっています。
最新の購入動向と、各カラーが支持されている理由を男女別にまとめました。
男の子に人気のランドセルカラーTOP5
男の子は依然として黒が圧倒的シェアを誇りますが、その中身は「真っ黒」ではなく、ステッチやヘリ(フチ)にアクセントを効かせたコンビカラーが主流です。
また、ネイビーや深緑、キャメルといった「大人びた知性」を感じさせる色への分散が進んでいます。
| 順位 | カラー | 2027年度のトレンドと特徴 | おすすめのご家庭 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 黒(ブラック) | 王道の絶対王者。現在は「黒×ブルーステッチ」や「黒×赤ヘリ」など、さりげないコンビカラーが男の子の心を掴んでいます。 | どんな私服にも合い、一番失敗したくないご家庭 |
| 2位 | ネイビー(紺) | 黒に近い上品さと、青の爽やかさをいいとこ取りしたカラー。知性的で育ちの良さを感じさせる佇まいがパパ・ママに大人気。 | 黒よりも少し柔らかく上品に仕上げたい場合 |
| 3位 | 青(マリンブルー・サックス) | アクティブでスポーティな男の子から絶大な支持。高学年を意識して、やや深みのある「オーシャンブルー」を選ぶのが後悔しないコツ。 | お子様自身の「かっこいい!」を最優先したい場合 |
| 4位 | 緑(グリーン・カーキ) | 工房系ブランドを中心に大ヒット中。黒に近いディープグリーンやアースカラーのカーキなど、クラスで被りにくい高級感が魅力。 | 落ち着いた個性で周囲とさりげなく差をつけたい場合 |
| 5位 | キャメル | ヨーロッパの学生鞄のようなトラッド感があり、私服通学の学校でも抜群にお洒落。ジェンダーレス化の象徴として男の子人気も急上昇。 | アンティーク調やカジュアル服がお好きなご家庭 |
男の子は伝統的に「かっこよさ」を求めますが、現代の男の子向けランドセルは「ダークトーンをベースに、細部の配色で個性を魅せる」モデルが主流です。
高学年になって私服の好みがモノトーン系に変わっても、ネイビーや深緑であれば違和感なくマッチします。
女の子に人気のランドセルカラーTOP5
女の子市場は、かつてのピンク一辺倒から完全に脱却し、SNS(Instagram等)の影響を強く受けた「淡色女子」「フレンチナチュラル」のテイストが上位を独占しています。
| 順位 | カラー | 2027年度のトレンドと特徴 | おすすめのご家庭 |
|---|---|---|---|
| 1位 | ラベンダー・紫系 | 現在の女の子の「新定番トップカラー」。ディズニープリンセスのような華やかさがありつつ、ピンクよりも少し大人っぽい点が親子双方に支持されています。 | 可愛いものが大好きで、今最もトレンディな色を選びたい子 |
| 2位 | キャメル・ブラウン | ナチュラル志向のママから圧倒的指示。刺繍の有無で「大人っぽさ」と「可愛さ」を自由にコントロールでき、6年間絶対に飽きない安心感があります。 | 高学年での使いやすさ、お洒落な私服への馴染みやすさ重視 |
| 3位 | ピンク・赤(レッド)系 | 王道のカラーですが、今の主流は鮮やかな赤ではなく、ベリー系やくすみピンク、キャメルを混ぜた「テラコッタ」「コーラル」など落ち着いた赤です。 | 流行に左右されない安心感や、クラシカルな美しさ重視 |
| 4位 | 白・ベージュ・アイボリー | 人気急上昇中の最注目グループ。高級感溢れるアイボリーやミルクティーカラーなど、上品でお洒落なフレンチカジュアルを体現できます。 | 最新トレンドの「韓国風」や淡いお洋服が大好きなご家庭 |
| 5位 | グレー(ピスタチオ・ミント含む) | 大人びたお洒落女子の間で指名殺到中。チャコールグレーからライトグレーまで、従来のランドセルの概念を覆すスマートな個性を演出できます。 | 他の子と絶対に被りたくない、ハイセンスな個性重視 |
女の子は「その時々の本人のこだわり」が非常に強く出ますが、現代のトレンドは「ビビッド(原色)からニュアンス(くすみ感)への移行」です。
ラベンダーやピンクを選ぶ場合でも、少しグレーやベージュが混ざった「スモーキーな色味」を選ぶことで、高学年での後悔を完璧に防ぐことができます。
男女の枠を超えて人気が爆発している「ジェンダーレスカラー」
近年はメーカー側も「男の子用」「女の子用」というカタログの区別を廃止し、「ユニセックス(男女兼用)カラー」として特設ページを設けるケースが激増しています。
その筆頭がキャメル・グレー・ベージュ・ピスタチオグリーンです。
「男の子だからこの色じゃなきゃダメ」「女の子なのに変じゃない?」といった大人の固定観念を外して、お子様が本当に「直感で綺麗だと思った色」をフラットに選べる環境が、今のラン活市場の最大の魅力となっています。
ランドセルの色選びで後悔する理由とは?失敗パターンの共通点と防衛策
「購入した色に後悔している」というご家庭の声を分析すると、実は色の名前そのものが原因ではなく、購入前のシミュレーション不足に起因する3つの明確な失敗パターンがあります。
これらを事前に把握しておけば、トラブルは未然に100%回避できます。
失敗1:年長さんの「今現在の好み」だけで突っ走ってしまう
5歳〜6歳のお子様は、テレビのアニメキャラクターや、おもちゃの戦隊モノ、お姫様の世界観に強く影響を受けます。
そのため「キラキラしたビビッドなピンク」や「ネオンに近い鮮やかなグリーン」などを欲しがりがちです。
しかし、4年生、5年生と進むにつれて、子どもの精神年齢は急速に大人っぽくなります。
【防衛策】:お子様がどうしても派手な色を譲らない場合は、色の種類は子どもの希望を叶えつつ、「色味のトーンをくすんだ落ち着いたものにする」、あるいは「刺繍やリボンなどの装飾が一切ない、極めてシンプルなデザインにする」という条件を提示してください。色そのものが個性的でも、引き算のデザインになっていれば、高学年になっても「大人っぽいお洒落バッグ」として違和感なく愛用できます。
失敗2:スマホの画面(ネット)の写真だけで決めてしまう
ネット通販やデジタルカタログの普及により、実物を見ずに購入するご家庭が増えていますが、これが「色味のギャップ」という最大の罠を生んでいます。
特にキャメル、グレー、ネイビー、グリーン、白系は、全カラーのなかで最も「光の加減で色の見え方が激変する」繊細なカラーです。スマホの画面では明るく鮮やかに見えたものが、届いてみたら意外と暗かった、あるいはその逆というケースが後を絶ちません。
【防衛策】:購入前には必ず、気になるブランドの「無料の革サンプル(生地見本)」を請求してください。届いたサンプルをご自宅の玄関先や、実際の屋外(太陽光の下)に持ち込んで確認することで、購入後の「こんなはずじゃなかった」を完璧に防ぐことができます。
失敗3:学校生活での「周囲の目」や「防犯・安全面」を想定していない
「あまりに珍しい色を選んで、通学路で一人だけ浮いてしまったらどうしよう」「汚れや傷が目立ちやすい色を選んで、毎日のお手入れがストレスになるのが嫌だ」という親御様側の現実的な不安です。
【防衛策】:
- 周囲の目:現在の小学校は想像以上にカラフルです。白やグレー、黄色であっても、原色でなければ浮くことはまずありません。
- 安全性と汚れ:薄いカラー(白・ベージュ・イエロー)を選ぶ場合は、繊維の奥に汚れが染み込みにくく、雨や泥を弾く「クラリーノなどの人工皮革素材」を最優先で選ぶことで、6年間驚くほど綺麗な状態を維持できます。また、明るい色は通学路での視認性が高く、ドライバーから見えやすいため「防犯・交通安全面で非常に有利」という大きなメリットもあります。
色選びで迷ったら
「今、何色が一番好き?」と聞くのではなく、「1年生から6年生まで、毎日お兄さん・お姉さんになっても大切に背負えるお気に入りはどれかな?」と、未来の姿を想像できるような言葉がけをしてあげるのが、親子で後悔しないラン活の最大の秘訣です。
展示会・カタログ請求で色比較するメリット
ランドセルの色は写真だけでは分かりにくく、実物を見ると印象が変わることも少なくありません。
特にキャメル・グレー・ネイビー・白系はブランドによる差も大きいため、展示会やカタログで比較してから決める家庭が増えています。
写真と実物では色味が大きく違う
ランドセルは、スマホやパソコン画面と実物で見え方が変わることがあります。
特に以下のカラーは印象差が出やすい傾向があります。
- キャメル
- グレー
- ネイビー
- 白・ベージュ
- グリーン

編集部が2027年度合同ランドセル展示会で撮影。白・ベージュ系は写真と実物で印象が変わりやすく、照明や見る環境によっても色味が違って見えることがあります。
10年以上ランドセルを取材してきましたが、特に白・ベージュ系は「思ったより黄みが強かった」「実際は落ち着いた色だった」という声も少なくありません。
照明や屋外環境でも見え方が変わるため、展示会や店舗で実際の色味を確認すると失敗しにくくなります。
同じ色でもブランドごとに印象が変わる
同じ色名でもブランドによってかなり違います。
例えばキャメルでも、
- 明るいキャメル
- ブラウン寄り
- くすみ系
など違いがあります。
複数ブランドを比較すると、本当に好みに合う色が見つかりやすくなります。
親子で比較すると後悔しにくい
ランドセルは子どもと親で重視するポイントが違うことも多くあります。
- 子ども:好きな色・かわいさ・かっこよさ
- 親:高学年での使いやすさ・後悔しにくさ
展示会やカタログを一緒に見ることで、お互いの希望を整理しやすくなります。
ランドセルの色に関するよくある質問(FAQ)
ランドセルは何色が一番人気?
男の子は黒、女の子はラベンダー系が人気です。
ただし最近はネイビー・キャメル・グレー・白系なども増えており、「定番+少し個性」が人気傾向になっています。
後悔しにくい色は?
比較的人気なのは以下です。
- 黒
- ネイビー
- 深緑
- キャメル
- グレー
高学年でも使いやすく、飽きにくいカラーが選ばれています。
男の子・女の子で人気色は違う?
以前ほど差は大きくなく、男女とも選びやすい色が増えています。
特にキャメル・グレー・ネイビーは男女問わず人気です。
高学年でも飽きない色は?
黒・ネイビー・深緑・キャメルなど、落ち着いたカラーが選ばれています。
迷った時は色だけでなく、刺繍やデザインも含めて比較するのがおすすめです。
まとめ|ランドセルは人気だけでなく「6年間使いやすさ」で選ぼう
2027年度は、黒・ネイビー・キャメル・グレー・白系など落ち着いたカラーやくすみカラーが人気です。
ただし人気だけで決めるのではなく、
- 子どもの好み
- 高学年での使いやすさ
- 実物の色味
- ブランドごとの差
この4つを比較すると後悔しにくくなります。
迷った場合は、展示会やカタログで実際の色味を確認してから決めるのがおすすめです。






