ランドセルのサイズを徹底比較!内寸や外寸の大きさの目安

2026年最新版 ランドセルのサイズ選び|A4フラット対応や大マチ幅の目安と選び方

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ランドセルは「サイズ」だけでなく、素材・重さ・背負いやすさで使い勝手が大きく変わります。

年長さんは購入段階、年中さんは情報収集のタイミング。今のうちに最新情報をチェックしておきましょう。

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小学生の荷物の増加に伴い、ランドセルのサイズも大型化してきていますが、モデルによってその大きさはまちまち。

子供たちが快適に学校生活を送るためにも、購入前にサイズを確認する必要があります。

ここではランドセルの適切なサイズや、おすすめの大容量モデルなどを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

サイズはA4フラットファイル対応が主流

ランドセルにはA4フラットファイル対応サイズ、A4クリアファイル対応サイズの2種類があります。

A4フラットファイルサイズ

A4クリアファイルサイズ

※画像引用:ランドセル工業会

現在、ほとんどのモデルがA4フラットファイル対応サイズとなっていますが、型落ちモデルなどではA4クリアファイル対応サイズが残っています。

A4クリアファイル対応サイズはランドセルの横幅が狭く、大判の教科書やファイルなどが入れにくくなってしまうので要注意です。

人気ブランドのランドセルの内寸サイズ一覧

人気ランドセルブランドの内寸サイズ(大マチ)を一覧にまとめてみました。表の単位は全て㎝となります。

マチ幅
セイバン 23.5~25 31~32 12~13
フィット 23.3 31 12~13.5
ふわりぃ 23.5 30.5 12~13.5
イオン 23.5 31~31.5 11~13.5
カバンのフジタ 23.5 31.5 12.5
鞄工房山本 23.3 30.5 12
萬勇鞄 23.5~24 31.5~32 12.5
池田屋 23.3 31.2 12.2cm
モギカバン 23.2~23.5 31~31.5 12.5
黒川鞄 23.5 31~31.3 12~13
土屋鞄 23.2 31 11.5~12.5
羽倉 23.2 30.6 12

人気ブランドのランドセルは、すべてA4フラットファイル対応サイズになっており、収納力に関してもさほど大差がないため、そこまで収納力について心配する必要はありません。

ただし、冒頭でもふれましたが、上記ブランド以外ではA4クリアファイル対応のランドセルを扱っていることもあるので、購入する際は注意してください。

なお、外寸に関しては光るランドセルで人気のカバンのフジタ、毎年圧倒的な人気の黒川鞄などで、ヘリのないコンパクトなキューブ型モデルの扱いがあります。

ちなみに、カバンのフジタでは全モデルキューブ型を採用。黒川鞄では一部のモデルでキューブ型を採用しているので、ぜひチェックしてみてください。

収納力に特化したランドセルもある

基本的に人気ブランドのランドセルのサイズに大きな差はないので、好みのデザインやカラー、お気に入りの機能等で選んで問題ありません。

ただし、中にはとにかく収納力にこだわりたいという人もいるかと思います。その場合は、大マチの幅や小マチのサイズ(収納力)に注目してみてください。

今回、収納力に特化したランドセルを扱うブランドを4つピックアップして紹介するので、参考にしてもらえばと思います。

フィットちゃん「大容量ワイド」

ランドセルの大きさ「フィットちゃん」

フィットちゃんにはシリーズによって「大容量ワイド」モデルがあります。(※単位は㎝)

楽スキッ 大容量ワイド
23.3 23.3
31 31
マチ幅 12 13.5
小マチ 5 3

基本サイズとなるのが「楽スキッ」で、マチ幅は平均的な12cmですが、小マチが最大5cmまで伸ばすことができます。

「大容量ワイド」タイプは、とにかく大マチの幅にこだわったモデル。大マチが13.5cmもあり、水筒もすっぽり収納することができます。

「楽スキッ」とのマチ幅の差は1.5㎝あり、これはノート4冊分の厚さに相当します。

ただし、小マチや前ポケットのサイズは「楽スキッ」の方が広いので、小物類を分けて収納したいという場合は「楽スキッ」がおすすめです。

大容量ワイドがあるシリーズ

【男の子】

モデル名 税込価格 重さ
グッドボーイワイド 58,850円 1,180g
グッドボーイワイド
(安ピカッ)
62,150円 1,200g
フィットちゃんベーシック軽量ワイド
(安ピカッ/楽ッション)
69,850円 1,190g
アレモ軽量ワイド
(安ピカッ/楽ッション)
72,050円 1,140g

【女の子】

モデル名 税込価格 重さ
プティガールワイド 63,250円 1,180g
プティガールワイド
(安ピカッ)
66,000円 1,200g
フィットちゃんベーシック軽量ワイド
(安ピカッ/楽ッション)
69,850円 1,190g
シュシュ・フローラワイド
(安ピカッ/楽ッション)
75,570円 1,200g

フィットちゃんランドセルの口コミや評判はこちら

ふわりぃ「のび~るポケット」

ランドセルの大きさ「ふわりぃ」

ふわりぃの「のび~るポケット」はベルト操作で中マチが5段階調整できる機能です。

最大で5㎝まで広がるので、筆箱や給食袋はもちろんのこと、上靴や水筒もランドセルに収納することができます。

「のび~るポケット」について気になる人は、こちらのYouTube動画を参考にしてみてください。

ちなみに「のび~るポケット」は、障がい児用オーダーメイドランドセル以外の全モデルに標準装備されており、どのモデルを選んでもしっかりとした収納力があります。

ふわりぃランドセルの口コミや評判はこちら

イオン「みらいポケット」

ランドセルの大きさ「イオン」

イオンの「みらいポケット」は、小マチが最大で8㎝まで伸びて超大容量ランドセルに変身する機能です。

通常時は3㎝、荷物が多い日は8㎝と、小マチが最大5㎝も伸びます。

大マチと合わせると19㎝に。教科書だけでなく、上靴、体操服、水筒などかさばる荷物もスッキリと収納することができます。

「みらいポケット」搭載モデルは以下の通りです。

モデル名 税込価格 重さ
スマート FLAT CUBE 69,300円 1,140g
パターンセレクト FLAT CUBE 69,300円 1,150g
トゥインクルホロスコープ FLAT CUBE 71,500円 1,140g
ハイテクスポーツ FLAT CUBE 71,500円 1,120g

上記のほかに、オーダーメイドのカスタマイズランドセルにもみらいポケット搭載モデルがあります。

イオンランドセルの口コミや評判はこちら

キッズアミ「ペリカンポッケPLUS+」

ランドセルの大きさ「キッズアミ」

キッズアミの「ペリカンポッケPLUS+」は、小マチの幅が最大8㎝まで拡張できる機能です。

上靴、体操服、水筒など、大きな荷物もすっぽり入るので、荷物が多い日でも手ぶらで登校できて安心。

ファスナーの開閉による簡単操作で小マチ幅を調節できるので、低学年でも自分で調節ができます。

また、キッズアミでは大マチが13.5㎝もある大容量モデルを多数展開しています。小マチよりも大マチのサイズにこだわりたいという人にもおすすめのブランドです。

大マチ13.5㎝の大容量モデルは以下の通りです。

モデル名 税込価格 重さ
ラビットワイド 55,000円 1,050g
コンバース ベーシック 60,500円 1,110g
コンバース カジュアル 63,800円 1,140g
コンバース オールスター 66,000円 1,170g
はろー!ぷりんせす(女児モデルのみ) 69,800円 1,080~
1,140g
ワンダフルポッケ 71,500円 1,190g
エレファントキューブスター 72,600円 1,230g
エコグローリー 73,700円 1,410g

キッズアミランドセルの口コミや評判はこちら

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ランドセルのサイズに関するよくある質問

最後に、ランドセルのサイズに関するよくある質問をまとめてみました。

今のランドセルと昔のランドセルサイズはどれくらい違う?

現在のランドセルは、A4フラットファイルが入る横幅+マチ幅12㎝前後が主流です。

一方、昔のランドセルはB5サイズ程度でマチ幅も狭く、今よりひと回り小さいサイズでした。

ただし、現在のランドセルの方が軽く、背負いやすさにも優れているのが特徴です。

カバンのフジタでは、昔の「ぴょんちゃんランドセル」と現在モデルを比較する動画も紹介されており、サイズの違いが視覚的にもわかりやすくなっています。

サイズが小さいランドセルにもメリットはある?

大容量サイズのランドセルが増えている中で、スリムで小さめなランドセルにも注目が集まっています。

たとえば、ララちゃんのオーダーメイドではマチ幅10㎝のスリムタイプが登場しています。

最近では、置き勉を推奨する学校の増加やタブレット学習の普及により、教材が減る傾向があります。

また、水筒などをランドセルに入れないよう指導する学校もあり、以前ほど大容量が必要ないケースも増えています。

小さいランドセルは、軽量・動きやすい・子どもの体への負担が少ないといったメリットがあり、登下校が楽しくなると感じる子も多いようです。

まとめ

ランドセルを購入する際に気になる収納力ですが、多くのランドセルがA4フラットファイル対応となっているので、そこまで気にする必要はありません。

ただし、安いランドセルの中には若干小さいA4クリアファイル対応モデルもあるので、購入する際は注意してください。

ランドセルのサイズは見た目以上に重要で、成長や収納量を見越した選び方が求められます。

ブランドごとにサイズ感や収納力に違いがあるため、詳細を比較するには以下のページも参考になります。


監修者 長谷川弘幸(イラスト)
監修者
長谷川 弘幸
ランドセルの通知表編集部の監修者。2012年からランドセル業界の取材・記事監修を担当。
展示会レポート、ブランドインタビュー、購入レビュー等実績多数。