【保存版】ランドセル修理の方法まとめ|費用相場・期間・代替ランドセルまで解説

2026年版 ランドセルが壊れた時の修理方法と費用相場

ランドセルは6年間毎日使うものだからこそ、肩ベルトの破損や金具の不具合、型崩れ、かぶせの傷などのトラブルが起こることがあります。

「修理費はいくらかかる?」「保証で無料になる?」「修理中は代替ランドセルを借りられる?」と不安に感じる保護者も多いのではないでしょうか。

多くのランドセルメーカーでは6年間保証を用意しており、通常使用による故障であれば無償修理に対応してもらえるケースが一般的です。

ただし、故意による破損や誤った使い方による故障、保証書の有無などによっては有償修理になる場合もあります。

この記事では、ランドセル修理の流れ、修理にかかる期間、代替ランドセルの貸出、主要ブランドの保証対応、自分で直せるケースとリペアショップへ依頼すべきケースをわかりやすく解説します。

ランドセル専門監修者 長谷川弘幸
監修:ランドセルの通知表 編集部
長谷川 弘幸
2012年から業界取材を続けるランドセル専門家。展示会レビューや購入者調査を通じ、公平な視点で情報を発信。

ランドセルが壊れたときの修理方法

ランドセルが壊れた場合、まず確認したいのは「購入したメーカーや販売店の保証」です。

多くのランドセルには6年間保証が付いているため、通常使用の範囲で起きた故障であれば、無料で修理してもらえる可能性があります。

一方で、修理内容によっては有償になったり、修理期間が長くなったりすることもあります。

まずはメーカーへ連絡し、故障箇所の写真や購入情報を伝えて、保証対象になるか確認しましょう。

基本的にはメーカー修理を優先する

ランドセルが壊れた場合、基本的には購入したメーカーや販売店に修理を依頼するのがおすすめです。

メーカー修理であれば、ランドセルの構造や素材に合った部品で直してもらえるため、仕上がりや安全性の面でも安心です。

特に以下のような故障は、自分で直そうとせずメーカーへ相談しましょう。

  • 肩ベルトが切れた
  • 背カンが壊れた
  • 錠前が開閉しにくい
  • ナスカンやDカンが取れた
  • 大マチがつぶれた
  • かぶせが大きく破れた

小さな傷や軽い汚れであれば自宅で対応できる場合もありますが、通学中の安全に関わるパーツはメーカー修理が基本です。

保証書がない場合は?

ランドセルの修理を依頼するときは、保証書があるとスムーズです。

ただし、保証書をなくしてしまった場合でも、すぐに修理をあきらめる必要はありません。

メーカーや購入店によっては、購入履歴や注文確認メール、ランドセルの型番などで対応してもらえることがあります。

保証書がない場合は、以下の情報を準備して問い合わせましょう。

  • ランドセルのブランド名
  • モデル名や型番
  • 購入した時期
  • 購入した店舗や通販サイト
  • 故障した箇所の写真
  • 購入者の氏名や連絡先

ネットで購入した場合は、注文確認メールや購入履歴のスクリーンショットがあると確認がスムーズです。

保証書をなくした場合の詳しい対応は、以下の記事でも解説しています。

ランドセルの保証書を失くした場合はどうすればいい?

保証書があっても有償修理になるケース

ランドセルに6年間保証が付いていても、すべての修理が無料になるわけではありません。

次のようなケースでは、有償修理になる可能性があります。

  • 故意に壊した場合
  • ランドセルの上に乗った、座ったなど誤った使い方による破損
  • ハサミやカッターなどで傷つけた場合
  • ペンや絵の具などによる汚れやシミ
  • 通常使用を超える強い衝撃による変形
  • 改造や自己修理によって状態が悪化した場合

無料修理になるか有償修理になるかは、メーカーごとの保証規定によって異なります。

不安な場合は、修理に出す前に写真を送って確認してもらうと安心です。

ランドセル修理にかかる期間と代替ランドセル

ランドセル修理で保護者が特に気になるのが、修理期間と修理中の通学方法です。

修理内容によっては数日で終わることもありますが、背カンや本体部分の破損などは2週間以上かかることもあります。

ランドセル修理にかかる期間はどれくらい?

ランドセル修理にかかる期間は、故障箇所や修理内容によって異なります。

目安としては、簡単な金具交換なら数日程度、本体や肩ベルトの修理では2週間から1か月程度かかることがあります。

修理内容 修理期間の目安
ナスカン・Dカンの交換 数日〜1週間程度
鋲や飾りパーツの取り付け 数日〜1週間程度
ファスナーや錠前の修理 1〜2週間程度
肩ベルトの修理 1〜3週間程度
背カンの修理 2〜4週間程度
大マチ・本体の破損修理 2週間〜1か月程度

ただし、修理期間はメーカーの混雑状況や部品の在庫、配送期間によっても変わります。

特に新学期前や長期休み明けは修理依頼が増えることがあるため、早めに問い合わせるのがおすすめです。

修理中に代替ランドセルは借りられる?

多くのランドセルメーカーでは、修理期間中に代替ランドセルを貸し出してくれる場合があります。

代替ランドセルがあれば、修理中も普段と同じように通学できるため安心です。

ただし、すべての修理で必ず貸し出しがあるとは限りません。

修理期間が短い場合や、貸出用ランドセルの在庫がない場合は、自宅で代わりのリュックなどを用意する必要があります。

修理を依頼する際は、以下の点を確認しておきましょう。

  • 代替ランドセルを借りられるか
  • 貸出に送料や手数料がかかるか
  • 代替ランドセルが届くタイミング
  • 修理品の発送方法
  • 返却方法

代替ランドセルの有無は、ランドセル選びでも重要なポイントです。

6年保証の内容を比較したい場合は、以下の記事も参考にしてください。

ランドセルの6年保証を比較|修理内容・代替ランドセル・保証範囲を解説

主要ブランドの6年保証と代替貸出の比較

主要ランドセルブランドの多くは6年間保証を用意しており、修理中の代替ランドセルにも対応しているケースがあります。

ただし、保証内容や貸出条件はブランドによって異なるため、購入前・修理前に公式情報を確認しておきましょう。

ブランド 6年保証 代替貸出
セイバン
フィットちゃん
黒川鞄工房
池田屋
土屋鞄
ふわりぃ

上記は代表的なブランドの一例です。

実際の対応は、修理内容や購入時期、保証規定によって異なる場合があります。

ブランドごとの保証内容を詳しく比較したい方は、以下の記事でまとめています。

ランドセルの6年保証を比較

各メーカーの修理連絡先一覧

ランドセルが壊れた場合は、まず購入したブランドへ問い合わせましょう。

主要ブランドの連絡先を一覧にしたので、参考にしてください。

大手メーカー

ブランド名 電話番号
セイバン 0120-749-440
フィットちゃん 076-441-4566
ふわりぃ 0120-415-991
イオン 0570-666-998
ララちゃん 0120-77-1001
くるピタランドセル 03-3861-6141
三越伊勢丹 0120-102-102
小田急 0120-185-550
大丸松坂屋 0120-917-775
イトーヨーカドー 03-6238-3132
ニトリ 0120-330-330
0570-064-710

工房系ブランド

ブランド名 電話番号
黒川鞄工房 076-421-3679
モギカバン 0277-22-3823
池田屋 054-255-9199
カバンのフジタ 0120-231-034
萬勇鞄 052-485-7899
鞄工房山本 0744-20-1771
羽倉(はくら) 0120-38-7706
土屋鞄 0120-907-647
キッズアミ 03-3887-8377
村瀬鞄行 052-452-1112
カザマランドセル 0744-46-9251
大峽製鞄 03-3881-1192
堀江鞄製造 06-6661-6233
中村鞄 03-3899-5115
生田ランドセル 06-6757-6723
神田屋鞄 0120-310-111
宇野カバン 058-263-5514
HIDA Calf 0577-32-5788

その他のブランド

ブランド名 電話番号
LIRICO(リリコ) 072-289-7789
atara(アタラ) 053-415-8849
ディズニーランドセル 047-381-3499
ミキハウス 0120-891-079
サンリオ 0120-150363
澤田屋ランドセル 050-3395-1453
ツバメランドセル 045-730-5508
Coulomb(クーロン) 050-3698-8668
スガタキ 03-5809-3947
ゆめや 不明

自分でランドセルを修理する場合

ランドセルの故障や破損は、基本的にはメーカー修理を利用するのがおすすめです。

ただし、修理に出す時間がない、保証対象外だった、もらい物で購入店がわからないなど、すぐに修理へ出せない場合もあります。

その場合は、応急処置として自分で対応できるケースもあります。

ただし、自分で直す場合はあくまで一時的な対応と考えましょう。

無理に修理すると状態が悪化し、メーカー保証の対象外になる可能性もあります。

肩ベルトの破損

肩ベルトはランドセルの中でも負荷がかかりやすく、破損しやすいパーツです。

糸のほつれ程度であれば、一時的に縫い直すこともできます。

ただし、肩ベルトは子どもの体を支える重要な部分です。

完全に切れている場合や金具部分が壊れている場合は、自分で直そうとせずメーカーやリペアショップへ依頼しましょう。

ナスカンやDカンの破損

ナスカンは、給食袋などを引っ掛けるためのフックです。

多くのランドセルでは、安全のために一定以上の力がかかると外れる仕様になっています。

そのため、壊れたように見えても安全機能が働いただけの場合もあります。

メーカーによっては部品を送ってもらい、自宅で交換できるケースもありますが、基本的には問い合わせて確認しましょう。

傷の修復

ランドセルのかぶせや大マチは、傷がつきやすい部分です。

小さな傷であれば目立たなくできる場合もありますが、素材によって対応方法が異なります。

クラリーノの場合

クラリーノなどの人工皮革は、水や汚れに強い一方で、深い傷の補修は難しい素材です。

小さな汚れは固く絞った布で拭き取り、傷が目立つ場合は無理にこすらないようにしましょう。

牛革の場合

牛革ランドセルは、素材や加工によっては革用クリームで軽い傷を目立ちにくくできる場合があります。

ただし、クリームの使用可否はメーカーや革の種類によって異なります。

自己判断で使う前に、メーカーの説明を確認しましょう。

コードバンの場合

コードバンは高級素材で、誤ったクリームやオイルを使用するとシミやくもりの原因になることがあります。

傷が気になる場合は、コードバン専用のお手入れ用品を使うか、メーカーや専門店に相談しましょう。

リペアショップに修理を依頼する場合

譲り受けたランドセルや、リサイクルショップ・フリマで購入したランドセルは、メーカー保証が使えない場合があります。

そのような場合は、ランドセル修理に対応しているリペアショップへ相談する方法があります。

リペアショップの費用相場

リペアショップでの修理は有料です。

修理内容によって料金や期間は大きく変わるため、事前に見積もりを取るようにしましょう。

故障部位 料金相場 修理期間
鋲が取れた 1,000~2,500円 1~2日
Dカンが壊れた 1,000~4,000円 2~3日
ファスナーチャームが取れた 1,500~3,000円 2~3日
ナスカンが壊れた 2,000~5,000円 2~4日
時間割ポケットや前ポケットの破れ 3,000~10,000円 5~15日
持ち手が取れた 3,000~7,000円 4~12日
ファスナーが破れた 4,000~7,000円 8~15日
錠前が壊れた 6,000~13,000円 14~20日
背カンが壊れた 6,000~13,000円 14~20日
肩ベルトや本体の破れ 4,000~15,000円 内容による
色落ち・色はげ 2,000~20,000円 7~30日
全体クリーニング 5,000~14,000円 14~21日

リペアショップはメーカー修理より柔軟に対応してくれることがありますが、費用は高くなる場合があります。

修理前に、写真を送って見積もりを確認しておくと安心です。

リペアショップ一覧

ランドセル修理に対応しているリペアショップを紹介します。

対応できる修理内容や料金は店舗によって異なるため、持ち込みや発送の前に必ず問い合わせましょう。

岡カバン店

東京葛飾区にある街のカバン店です。

ランドセルの送り方も公式サイトで解説されています。

電話番号 03-3691-5954
住所 東京都葛飾区堀切3-4-12
営業時間 11:00~19:00
定休日 日曜
ホームページ https://www.minirandosel.com/index.htm.htm

夢工房

ランドセル修理の実績が豊富なリペアショップです。

遠方からの修理依頼にも対応しています。

電話番号 047-382-6320
住所 千葉県松戸市松戸1295
営業時間 10:00~19:00
定休日 年中無休
ホームページ https://yumekoubou.net/

カバン修理スレッドアンドニードル

東京と大阪に店舗があるカバン修理店です。

ランドセル以外の革製品修理にも対応しています。

電話番号 03-6452-3372
住所 東京都渋谷区恵比寿南3丁目1-19
営業時間 10:00~19:00
定休日 火曜日・木曜日
ホームページ https://threadandneedle.net/

カバンと靴の修理工房

福岡を中心に店舗展開している老舗リペアショップです。

修理だけでなく補色やリカラーの相談もできます。

電話番号 お店によって異なる
住所 九州に複数店舗
営業時間 お店によって異なる
定休日 お店によって異なる
ホームページ https://www.kabankutsu-syuuri.com/

ランドセル修理前に確認したい関連トラブル

ランドセルのトラブルは、完全に壊れてから修理するだけでなく、早めの対処で悪化を防げることもあります。

修理前に、型崩れ・雨濡れ・カビ・臭いなどの状態も確認しておきましょう。

特に雨濡れやカビ、臭いは放置すると修理やクリーニングが必要になることもあります。

壊れてから慌てるのではなく、日頃のお手入れや保管方法もあわせて見直しておきましょう。

ランドセル修理に関するよくある質問

壊れやすい箇所は?壊れる原因は?

ランドセルで壊れやすい箇所は、肩ベルト、背カン、錠前、ナスカン、大マチ、かぶせなどです。

特に肩ベルトや背カンは、毎日重い荷物を支えるため負荷がかかりやすい部分です。

また、ランドセルの上に座る、投げる、引きずる、かぶせを強く折り曲げるといった使い方は破損や型崩れの原因になります。

修理中の通学には何を使えばいい?

代替ランドセルを借りられる場合は、そのまま通学に使えます。

もし代替ランドセルがない場合は、リュックタイプのカバンを用意するのがおすすめです。

手提げバッグや斜めがけバッグは、片側の肩や腕に負担がかかりやすく、通学にはあまり向きません。

ランドセル以外のカバンで通学する場合は、事前に担任の先生へ伝えておくと安心です。

正規店以外で購入したランドセルも修理できる?

ブランド名が分かっていれば、正規店以外で購入したランドセルでも修理相談は可能です。

ただし、フリマアプリや中古品として購入したランドセルは、保証対象外になる可能性があります。

保証書や購入履歴がない場合は、有償修理になることを前提に問い合わせましょう。

ブランド名が分からない場合はどうする?

ブランド名が分からない場合は、かぶせの裏側、背あて、前ポケット、肩ベルトの裏側などを確認してみましょう。

ロゴやタグが付いていることがあります。

どうしてもブランドが分からない場合は、メーカーではなくリペアショップに相談するのがおすすめです。

まとめ

ランドセルが壊れた場合は、まず購入したメーカーや販売店に問い合わせるのが基本です。

多くのブランドでは6年間保証があり、通常使用による故障であれば無料修理に対応してもらえる可能性があります。

また、修理期間が長くなる場合は代替ランドセルを貸し出してもらえることもあります。

一方で、保証書を紛失している場合や、中古・譲渡品、故意の破損などは有償修理になることもあります。

修理に出す前に、保証内容・修理期間・代替ランドセルの有無を確認しておきましょう。

ランドセルを長くきれいに使うためには、日頃のお手入れや保管方法も大切です。

修理だけでなく、雨対策・カビ対策・型崩れ防止などもあわせて確認しておくと安心です。