小学校の入学準備、予め用意しておかなければならないものに、
文房具類やノート類があります。
学習机やランドセルとは違って、こまごまとしたアイテムが必要となる文房具類は、
こちらも種類が豊富で、子供たちは目移りすることでしょう。
きっと行く先々で、
「筆箱がいるよ」
「鉛筆はたくさんいるね」
「消しゴムも買っときゃなきゃね」
と子供たちはワクワクしていることでしょう。
でも、その度に買ってしまうのは少し待ってください。
学校で使用する文房具類は、
- 学校によっては指定のものがある
- それぞれの規則に沿ったものが必要になる
といった場合も少なくありません。
入学前には揃えておかなければならない文房具類ですが、
買った後で、「これは学校では使えなかった」では、
余計な出費がかさむだけ。
どのようなものが必要なのか、その規定はあるのか、
事前に情報を仕入れた上で、改めて購入していく方が良いでしょう。
こういった情報は、事前の入学説明会で仕入れることができます。
必要なものを明確に把握しておくために
年長さんの三学期ともなると、子供たちも一年生への気分が高まり、
あれこれと準備するのが楽しくなってくる時期です。
この時に、行った先々でこまごまとした文房具類を、
思いついたものから購入していく人が多いのですが、
これは後になってからの失敗にも繋がりかねません。
というのも、年明けていよいよ本格的に準備を、という時期がくれば、
学校主催の入学説明会が行われることが多いからです。
この入学説明会では、学校の体制はもちろんのこと、
入学するにあたっての準備物、学校指定の物品についてなど、
入学準備に必要なことも詳しく説明されることになります。
学校生活全般のことが分かるのは、この入学説明会くらいしかありませんので、
必ず出席し、入学前に準備しなければならない必要なものを
明確に把握しておかなければなりません。
文房具類やノート類は、この説明会を聞いた上で、
- 学校のルールに違反しないもの
を購入するようにしましょう。
このことをきちんと把握しておかなければ、
余計なものを買ってしまうだけでなく、
子供にとって、「ルールに反するものを与える」ことになりかねないのです。
特に文房具類については、キャラクターが不可だったり、
靴は学校指定のものであったり、
さらに最近の防犯意識の向上から、防犯ブザーの携帯を推奨していたりと、
意外にも必要なグッズ、というのもあることでしょう。
必要最低限のものを正しく揃えるためにも、焦って準備する必要はないのです。