ランドセルの種類まとめ|形・素材・機能・ブランド別に徹底解説

2026年ランドセルの種類まとめ|形・素材・機能・ブランド別に徹底解説

、[PR]

ランドセルには、形状・素材・構造・機能・ブランド(デザイン)など、さまざまな種類があります。

「どれを選べばいい?」「6年間使うなら失敗したくない」という家庭も多く、種類ごとの特徴を理解しておくことが、後悔のないラン活の第一歩です。

この記事では、ランドセルの種類をわかりやすく分類し、メリット・デメリットを比較しながら徹底解説します。

種類の違いを理解しながら、早めに情報収集と比較検討を進めていきましょう。

このページの目次

ランドセルの種類が比較できる一覧表

ランドセルの種類は、以下の5つの視点から分類すると分かりやすくなります。

分類項目 具体例・特徴
形状 全かぶせ/半かぶせ/横型(フラップの形・開閉方式の違い)
素材 クラリーノ・牛革・コードバン・ナイロンなど
構造 学習院型/キューブ型(ランドセルの縫製と構造の違い)
機能性 反射材・フィット感・自動ロック・通気性・軽量タイプなど
ブランド・デザイン 大手メーカー系・工房系・セレクト系デザイン・刺繍・カラー展開など

それぞれの特徴を理解しておくことで、「軽さを重視するなら素材・構造」「おしゃれを優先するなら形状・デザイン」など、家庭に合った選び方が見えてきます。

次の章では、まず「形状による違い」からわかりやすく見ていきます。

ランドセルの形状による種類|全かぶせ・半かぶせ・横型の違い

ランドセルの形は、主に「全かぶせ」「半かぶせ」「横型」の3種類に分類できます。

見た目だけでなく、開閉のしやすさ・耐久性・収納力・デザイン性にも違いがあり、選び方のポイントとして非常に重要です。

全かぶせランドセル|耐久性・定番の安心モデル

2026年ランドセルの種類全かぶせ

最もスタンダードで多くの小学校で使われているのが全かぶせ(フルカバー)タイプです。

ランドセルの蓋(かぶせ)が前面全体を覆うため、雨や汚れから教科書を守りやすく、型崩れしにくいメリットがあります。

  • ◎ 傷や汚れから守りやすく、6年間しっかり使える
  • ◎ 工房系・大手メーカーともに最も種類が豊富
  • △ デザインがシンプルなものが多く、個性はやや控えめ

とくに、大手のセイバンや工房系で圧倒的な人気の黒川鞄のなどは、全かぶせを中心に展開しており、定番モデルを探している家庭に最適です。

半かぶせランドセル|見た目の可愛さ・開けやすさが魅力

2026年ランドセルの種類半かぶせ

半かぶせタイプは、蓋の長さが短く、ランドセルの下部まで届かないデザインです。

見た目のかわいさやカジュアル感があり、特に女の子に人気が高まっています。

  • ◎ コンパクトで開閉しやすく、ロックもしやすい
  • ◎ デザイン性が高く、刺繍やカラーのバリエーションが豊富
  • △ 雨天時は水滴が入りやすいため、防水スプレーやレインカバーが必須

半かぶせタイプの人気モデルは大手のフィットちゃんや、池田屋など工房系で多く、個性的なランドセルを求める家庭から選ばれています。

より詳しく知りたい方は以下の記事をあわせてチェックしてみてください。

半かぶせランドセルのメリット・デメリット

横型ランドセル(ヨコ型)|個性重視のスタイリッシュモデル

2026年ランドセルの種類横型

横型ランドセルは、A4フラットファイルを横向きに収納できるタイプで、見た目がスクールバッグ風。

まだ採用校は多くありませんが、近年デザイン性の高さから注目を集めています。

  • ◎ 教科書の出し入れがしやすく、中身が見やすい
  • ◎ 他の子とかぶりにくく、おしゃれで個性的
  • △ 一部の学校でロッカーに入らない場合がある

横型ランドセルは、工房系のキッズアミなどで扱いがあります。

ランドセル展示会で実物を確認し、ロッカーや机のサイズもチェックしておくと安心です。

次の章では、素材(クラリーノ・牛革・コードバン)による違いについて解説します。購入価格や重さ、耐久性が気になる方は必見です。

【素材の種類】クラリーノ・牛革・コードバン・ナイロンの比較

ランドセルの素材は、見た目や重さだけでなく、値段・耐久性・お手入れのしやすさ・劣化のしにくさにも大きく影響します。

ここでは、現在主流となっているクラリーノ・牛革・コードバン・ナイロンの4種類を、表を使って分かりやすく比較します。

素材 特徴 重さの目安 価格帯
クラリーノ(人工皮革) 軽い・水に強い・色やデザインの種類が多い 約1,000g前後 3万~6万円
牛革 丈夫・高級感・使い込むほど味が出る 約1,300g前後 6万~10万円
コードバン(馬革) 希少な高級素材・耐久性No.1・艶が美しい 約1,400g前後 8万~15万円以上
ナイロン・防水素材 超軽量・スポーツブランド系・撥水性が高い 約900~1,000g 2万~5万円

クラリーノ(軽い×安い×カラバリ豊富)

クラリーノは人工皮革の一種で、最も普及している素材です。

  • 軽量・撥水性に優れ、雨の日も扱いやすい
  • カラーバリエーションが豊富でデザイン性が高い
  • ◎ お手入れが簡単で、汚れにも強い
  • △ 牛革やコードバンに比べ高級感・質感はやや劣る
  • △ 摩擦や経年使用で表面のツヤ消失・劣化が起こる場合あり

軽量・雨に強く・お手入れも簡単なため、特に共働き家庭や低学年のお子さんに人気。

カラー展開やデザインが豊富で、近年はパール・くすみカラー・ディズニー・スポーツブランドとのコラボモデルも増えています。

→ 関連記事:軽いランドセルおすすめモデル特集

牛革(丈夫・質感が良い・長く使える)

牛革ランドセルは、ツヤと質感が魅力。

天然素材のため耐久性が高く、傷が目立ちにくいのも特長です。

  • ◎ 自然な光沢・質感・高級感が魅力
  • 耐久性・型崩れのしにくさはクラリーノ以上
  • ◎ 傷や擦れに強く、使い込むほど深みが出る
  • △ クラリーノより200~300gほど重い
  • △ 防水ケア・保湿など、定期メンテナンスが必要

ただし、クラリーノに比べて重く、雨の日は防水スプレーやお手入れが必要な場合もあります。

→ 詳しくはこちら:牛革ランドセルのメリット・デメリット

コードバン(最高級素材・重厚感と耐久性No.1)

コードバンは馬のお尻の革を使用した、日本で最も高級とされるランドセル素材です。

  • ◎ なめらかな極上の光沢・高級感は唯一無二
  • ◎ 繊維が非常に緻密で耐久性・型崩れしにくさ◎
  • ◎ 使い込むほどツヤが増すエイジングも楽しめる
  • △ 重量は牛革と同程度かやや重め
  • 価格が高く、水や湿気へのケアも必要

傷がつきにくく、6年間きれいに使いたい家庭には理想的

その一方で、価格は高めで重さもあり、雨に濡れた際はしっかりとしたケアが求められます。

→ 人気モデルを見る:コードバンランドセルおすすめ特集

ナイロン・防水ランドセル(軽量×扱いやすい)

近年はナイロンやポリエステルなどの合成繊維を使った「ナイロン製ランドセル/ランドセルリュック」が増えています。

量販店系やセレクト系を中心に展開されています。

  • 軽量・撥水性に優れ、雨の日の取り回しが楽
  • ◎ 生地系ならではのカラー・柄バリエーションが豊富
  • 自立性・型崩れに注意(内部フレーム/底板の有無を確認)
  • A4フラットファイル対応サイズか、実寸で要チェック
  • 保証・修理体制が革系より限定的なケースあり

選ぶ際は、内部フレームの剛性・底板の補強・マチ幅(12cm目安)・通気性の背あてをチェック。

軽さ最優先の家庭には有力候補ですが、6年間の使用を想定して耐久性と保証条件は必ず比較しましょう。

次の章では、ランドセルの構造の違い(学習院型・キューブ型)について解説していきます。

【構造の違い】学習院型とキューブ型って何?

学習院型(昔ながらの形・丈夫で容量◎)

学習院型ランドセルは、側面に補強のヘリ(大マチ部分の縁)がある昔ながらの定番スタイルです。

型崩れしにくく容量も大きいため、教科書が多い子や丈夫さを重視する家庭に向いています。

伝統的なフォルムで、特に男の子のランドセルやクラシックデザインのモデルに多く採用されています。

キューブ型(スッキリ見えてコンパクト定番)

キューブ型は、ランドセルの外側にヘリを付けない構造で、見た目がスリムでコンパクトに見えるのが特徴です。

内寸は広く、学習院型とほぼ同等の収納力を持ちながら、小柄な子でも背負いやすい点が人気の理由。

【機能の違い】成長に合わせた機能性も重要

背カン(天使のはね・フィットちゃん・ウイング背カンの違い)

ランドセルの背負いやすさを左右するのが「背カン(背負いベルトの根元部分)」です。

ブランドごとに特徴が異なるため、機能と構造の違いを理解して選ぶことが大切です。

背カンの種類 特徴 採用ブランド例
天使のはね ベルトが立ち上がる構造で肩への負担を軽減 セイバン(天使のはね)
フィットちゃん背カン 肩ベルトが左右別々に可動し、フィット感◎ フィットちゃん
ウイング背カン 背カンが可動し背中に密着、広く採用 池田屋・土屋鞄など

▶ 肩こりや負担が心配なら:軽いランドセル特集

自動ロック・反射材・A4フラットファイル対応など

近年のランドセルには安全性や使いやすさを高めるための機能が搭載されています。

  • 自動ロック:ふたを閉めるだけでカチッと自動でロック。閉め忘れ防止に◎
  • 反射材:夜間や雨の日の安全対策として必須。安ピカッなど光るランドセルが人気。
  • A4フラットファイル対応:プリントやクリアファイルが折れずに入るサイズが主流。
  • チェストベルト/持ち手:低学年でも持ちやすく、登下校時の負担を軽減。

▶ 防犯・安全性を重視する家庭向けはこちら:光るランドセル特集

【デザイン・ブランドの種類】工房系 vs 大手メーカー vs セレクト系

工房系(黒川鞄・土屋鞄・池田屋など)

職人が手作業で仕上げる高品質・本革ランドセルが多く、耐久性やステッチの美しさが魅力。

デザインはクラシックでシンプルなものから、上質なアンティーク調まで幅広く、「6年間ずっと愛着を持てるランドセル」を求める家庭に人気です。

ただし生産数が少ないため、展示会や予約開始日を逃すと売り切れるケースも。

▶ 詳しく知りたい人はこちら:ランドセルブランドの特徴一覧

大手メーカー(セイバン・フィットちゃんなど)

大手メーカーのランドセルは、機能性・軽さ・丈夫さのバランスが良く、安全性も高いのが特徴です。

例えば、セイバンの「天使のはね」、フィットちゃんの「安ピカッ(光る安全機能)」など、ブランドごとに独自技術を搭載。

デザインも豊富で、カラー・刺繍・内装柄など選択肢が最も多いジャンルです。

▶ スケジュールや展示会情報もチェック:ランドセル展示会まとめ

セレクト系・百貨店オリジナル・スポーツブランド

サッカーや野球などのスポーツブランド(アディダス・プーマなど)や、百貨店のオリジナルモデルも近年注目されています。

工房系・大手メーカーの製造に、百貨店やセレクトショップが別注した限定モデルも多く、人とかぶりたくない家庭におすすめ。

ただし、保証内容や修理対応は製造元によって異なるため、購入前に確認を。

▶ スポーツ系のランドセルまとめ:スポーツ系ランドセル特集

どの種類を選べばいい?家庭別おすすめ診断

ランドセルの種類は多く、「どれを選べば良いのか迷ってしまう…」という声もよくあります。

ここでは子どもの性格・体格・生活環境・予算などに合わせた選び方を紹介します。

活発な子・動きが多い子なら?

  • 軽量モデル+フィットしやすい背カン構造(天使のはね・フィットちゃん背カン)
  • 耐久性の高い工房系よりも、軽くて丈夫な大手メーカーが◎

▶ 詳しくはこちら:軽いランドセル特集(800g台~)

教科書・荷物が多い子なら?

  • A4フラットファイル対応サイズ+大容量マチ(12.5cm以上)
  • 学習院型など容量を重視した構造が◎

▶ 収納力重視なら:大容量で軽いキッズアミ

暑い地域・蒸れが気になる家庭なら?

  • 通気性の高い背あて素材(エアフレッシュ・ブレスレザーなど)
  • 背中とランドセルの間に空気が抜ける構造

▶ 通気性にこだわるなら:通気性の良いランドセル特集

予算重視・コスパ優先なら?

  • クラリーノ素材・アウトレット・型落ちモデルも検討対象に
  • イオン・ニトリ・工房系の早期割なども狙い目

▶ 3万円台から買えるモデル:3万円台ランドセル特集

【色・デザインの種類】男女別の人気カラーと最近の傾向

女の子に人気の色

  • 定番カラー:赤・キャメル・チェリーピンク
  • 近年人気:ラベンダー・パステルパープル・白、アイボリー系
  • おしゃれ志向:くすみカラー・ゴールド・シャンパンベージュ

▶ 詳しくはこちら:女の子ランドセルの人気色ランキング

男の子に人気の色

  • 王道:ブラック・ネイビー・ディープグリーン
  • スポーティ:メタリックブルー・マリン×ブラック・ステッチ入りモデル
  • 近年のトレンド:グレー・マットブラック・シルバー系

▶ 男の子はこちら:男の子ランドセルの人気カラー特集

まとめ|種類を知ると“わが家に合うランドセル”が見えてくる

ランドセルには、構造(学習院型・キューブ型)・素材(コードバン・牛革・クラリーノ)・ブランド(工房系・メーカー系)・カラー・機能など多くの種類があります。

大切なのは「見た目だけで選ばず、子どもの体格・通学距離・ライフスタイルに合っているか」を基準に考えることです。

次は実際に見て・触れて選ぶステップへ進みましょう。

カタログ請求や展示会に参加すれば、写真ではわからない色味・背負い心地・サイズ感を確認できます。


ランドセル専門監修者 長谷川弘幸(イラスト)
監修者
長谷川 弘幸
ランドセルの通知表編集部の監修者。2012年からランドセル業界の取材・記事監修を担当。
展示会レポート、ブランドインタビュー、購入レビュー等実績多数。