土屋鞄ランドセル 2020年度モデル一覧|アトリエ2ライン化の年|価格・重さまとめ

土屋鞄 2020年度ランドセル一覧(価格・仕様まとめ)

土屋鞄ランドセルの2020年度モデルは、アトリエシリーズが「クラリーノ」と「牛革」の2ラインに拡大し、デザインと素材の選択肢が大きく広がった年です。

2019年度と比べると、牛革モデルは約1,390gへ軽量化され、カラー展開も整理されつつ選びやすいラインナップになっています。

現行モデル(2026年度)はハイブリッド素材や最新設計が加わってより現代的に進化していますが、2020年度は「革の種類を楽しめる構成」が魅力でした。

このページでは、2020年度に販売されていた全モデルの価格・重さ・素材を一覧で整理し、当時の特徴と現行モデルとの差をわかりやすく解説しています。

2020年度モデルのラインナップ概要

土屋鞄の2020年度ラインナップは、全部で11モデルです。

素材とシリーズの内訳は以下の通りです。

  • クラリーノ:2モデル(ベーシックカラー/アトリエ)
  • 牛革:3モデル(ベーシック/プレミアム/アンティーク)
  • アトリエ牛革:1モデル
  • ヌメ革:1モデル
  • コードバン:4モデル(ベーシック/プレミアム/アンティーク/つや有り)

2019年度にはなかった「アトリエ クラリーノエフ」「アトリエ 牛革」が追加され、シリーズの幅が一気に広がったのが2020年度の特徴です。

クラリーノは軽さを重視する家庭向け、牛革とヌメ革は素材の質感を重視する家庭向け、コードバンは高級感を求める家庭向けと、選びやすい構成になっています。

2020年度モデル一覧(価格・重さ・素材)

名称 税込価格 重さ 素材
クラリーノ・エフ ベーシックカラー 62,000円 1,150g前後 クラリーノエフ
牛革 ベーシックカラー 70,000円 1,390g前後 牛革
アトリエ クラリーノエフ 72,000円 1,150g前後 クラリーノエフ
牛革 プレミアムカラー 75,000円 1,390g前後 牛革
牛革 アンティークモデル 77,000円 1,390g前後 牛革
アトリエ 牛革 77,000円 1,390g前後 牛革
コードバン ベーシックカラー 94,000円 1,490g前後 コードバン
ヌメ革 100,000円 1,440g前後 ヌメ革
コードバン プレミアムカラー 100,000円 1,490g前後 コードバン
コードバン アンティークモデル 105,000円 1,490g前後 コードバン
コードバン つや有り仕上げ 120,000円 1,490g前後 コードバン

2020年度モデルの素材・仕様の特徴

クラリーノ(クラリーノ・エフ)

クラリーノエフのモデルは、軽さと扱いやすさを重視する家庭に人気がありました。

重量は約1,150gと軽量で、雨の日の扱いやすさやお手入れのしやすさも魅力です。

2020年度は「ベーシックカラー」と「アトリエ(クラリーノ版)」の2種が展開され、軽さとデザイン性のどちらも両立した構成になっていました。

牛革(ベーシック/プレミアム/アンティーク)

牛革モデルは、2019年度のおよそ1,490gから1,390g前後へ軽量化され、見た目と使いやすさのバランスがより整った年でした。

「ベーシック」「プレミアム」「アンティーク」の3シリーズがあり、表面の風合いや色味によって印象が大きく異なる構成になっています。

革の質感を重視したい家庭に根強い人気がありました。

アトリエシリーズ(クラリーノ/牛革)

2020年度に大きく変化したのが、このアトリエシリーズです。

従来はクラリーノのみでしたが、この年から「アトリエ 牛革」が追加され、シリーズの幅が一気に広がりました。

装飾やデザイン性の高いシリーズで、色展開もそれぞれ異なり、クラフト感を求める家庭に選ばれていました。

ヌメ革モデル

ヌメ革は素材そのものの風合いを活かしたシリーズで、2020年度も1色展開でした。

重さは約1,440gで、使い込むほどに色味が深まる“経年変化”を楽しめるため、革の表情を大切にしたい家庭に支持されていました。

コードバン(ベーシック/プレミアム/アンティーク/つや有り)

コードバンは2020年度も4シリーズが展開され、高級ラインとして存在感を発揮していました。

価格帯は94,000円〜120,000円で、

  • ベーシック
  • プレミアム
  • アンティーク
  • つや有り

という構成は2019年度と近く、光沢や質感の違いで選べる幅が広いのが特徴でした。

2020年度モデルのデザイン・カラー傾向

2020年度は、クラリーノ・牛革・コードバンいずれのシリーズも落ち着いたベーシックカラーの人気が継続していました。

クラリーノは8色、牛革プレミアムは11色、コードバンは4〜2色の展開で、前年よりも色数が若干整理されつつも選びやすい幅が保たれています。

アトリエシリーズは、華やかさと落ち着いた色のバランスが良く、「デザイン性を重視したい」「ベーシックすぎないランドセルを選びたい」家庭に支持されていました。

2020年度の重さ・サイズの傾向

2020年度モデルは、牛革シリーズの軽量化が大きなポイントでした。

2019年度では牛革が約1,490g前後でしたが、2020年度は1,390g前後へと軽くなり、革の質感を大切にしつつも背負いやすさが向上しています。

クラリーノ系モデルは引き続き約1,150g前後と軽く、アトリエシリーズもクラリーノ・牛革ともに同様の重さで展開されていました。

ヌメ革は約1,440g、コードバンは約1,490gと、素材の特性を踏まえつつ安定した重さになっています。

サイズはすべてA4フラットファイル対応で、内部容量は現行モデルと同等です。

そのため「容量は現行モデルと同じ、素材は昔のラインナップで選びたい」という家庭にも選びやすい仕様になっています。

2020年度の口コミ傾向(良かった点・気になった点)

2020年度の口コミでは、次のような傾向が目立っていました。

良かった点

  • 牛革の質感が良く、色味が上品だった
  • クラリーノは軽く、1年生でも扱いやすかった
  • アトリエシリーズのデザインが他ブランドと差別化できた
  • コードバンは光沢や存在感がしっかりしていた

気になった点

  • 金具や革パーツの当たりが気になる場合があった
  • ヌメ革は汚れや傷がつきやすくお手入れが必須だった
  • コードバンは重さがあるため体格により向き不向きがあった

素材の幅が広い年だったため、家庭によって評価が分かれやすく、それぞれの素材特性が口コミにも強く反映されていました。

2020年度モデルの購入体験談(写真付きレビュー)

アンティークモデル牛革

男の子がアンティークモデル牛革ランドセルを背負っている様子(土屋鞄)

ランドセルの良かった点はどこですか?

最近のランドセルは色々と装飾が付いているものが多いですが、土屋鞄のランドセルは無駄な装飾がなく私好みでした。

その中でもアンティークモデルは金具やステッチにもこだわっていて、おしゃれな作りがとても良いです。

縫製もとても丁寧で、温かみがあります。

ランドセルの気になった点はどこですか?

今のところは重さです。それ以外はまだ学校が始まったばかりなのでありません。

ランドセルの大きさ、重さ、形などは想像通りでしたか?

大きさと形はあらかじめカタログで見ていた通りでした。

重さについては実際に店舗で本人が背負ってみて、特に何も言わなかったので、許容範囲かと思いました。

うちの子は大きめの男子なので問題ないのかと。

下の子は女子なのですが、下の子にもアンティークモデルを検討してますが、小さいので重さは気になります。

ただ他のランドセルも革であれば、重さについては大差ないと思っています。

このランドセルに決めた理由を教えて下さい

まだ子供が小さいうちから、土屋鞄のシンプルなランドセルに母親の私自身がすごく惹かれていたのと、友人の口コミから、ランドセルは土屋鞄で、と決めていました。

実際に対象年齢になり、カタログを取り寄せて、私自身はアンティークモデルが気になっていましたが、最終的に決定するのは本人と思っていました。

息子自身が色は黒でと言っており、アトリエシリーズとアンティークモデルで迷っていました。

実際に店舗で実物を見た際に、本人はとにかく色が黒ならどっちでも良いと言ったスタンスだったので、最終的には母親の私がアンティークモデルに決定しました。

どちらも良かったのですが、アトリエシリーズのランドセルの横のステッチが赤よりも、アンティークモデルのカフェオレ色のステッチが良かったので。完全に私の好みです。

(※画像をタップすると拡大表示されます)

アンティークモデル牛革のかぶせ表面(ブラックカラーと4つの鋲)

アンティークモデル牛革の側面(鍵モチーフのナスカンと白ステッチライン)

アンティークモデル牛革の背面(肩ベルトと背あての立体構造、金具付き)

アンティークモデル牛革のかぶせ裏と時間割(クラシックな茶系内装と時間割表)

※この体験談は2020年度モデルのレビュー(2019年投稿)です。
現行モデルとは仕様が一部異なる場合がありますが、土屋鞄らしい丁寧なつくりは変わりません。

現行モデル(2026年度)との違い

2020年度と2026年度(現行モデル)を比較すると、シリーズ構成や素材ラインナップにいくつか明確な違いがあります。

素材ラインナップの変化

2020年度は「クラリーノ・牛革・ヌメ革・コードバン」に加えてアトリエシリーズが複数展開されていましたが、2026年度では素材構成が整理され、オリジナルモデル+RECOシリーズ+HERTEといった現代的な構成へ移行しています。

特にRECOのようなハイブリッド素材は2020年度には存在せず、「軽さ・強さ・扱いやすさ」を両立した最新タイプは現行ならではの進化です。

カラー展開・シリーズ構成の変化

2020年度はクラシックな色味やベーシックカラーの展開が中心でしたが、2026年度ではシリーズごとに色味が整理され、よりシンプルな構成になっています。

アトリエシリーズは引き続き展開されており、装飾性やデザイン性を重視するラインとして存在感を保っています。

ただし、素材やシリーズ構成の整理・軽量化などの機能面アップデートも進んでおり、“クラフト感+使いやすさ”のバランスが強化されている年です。

仕立て・背負いやすさのアップデート

2026年度では「肩ベルトの柔軟性」や「背中のフィット感」など、構造面がより現代的にアップデートされています。

2020年度の牛革は質感の良さが魅力でしたが、軽さ・柔らかさ・クッション性は現行モデルのほうが向上しています。

2020年度モデルはこんな家庭におすすめ

2020年度モデルは、次のような家庭に向いているラインナップです。

  • 革の質感や風合いにこだわりたい
  • 落ち着いた色味・クラシックなデザインで選びたい
  • アトリエシリーズのような装飾性や個性を求めたい
  • 使い込むことで味わいが増す素材を選びたい
  • 現行モデルにはない“クラフト感のあるシリーズ”を探したい

素材による違いがはっきりしていた年なので、家庭のこだわりや価値観に合わせて選びやすい構成になっています。

まとめ|2020年度モデルは“アトリエが大きく進化した年”

2020年度の土屋鞄ランドセルは、アトリエシリーズの拡大や牛革の軽量化など、シリーズ構成に大きな変化が見られた年です。

クラリーノ・牛革・ヌメ革・コードバンなど素材の幅が広く、現行モデルとは異なる魅力を持つラインナップが揃っています。

最新モデルと比較することで、素材の違いやシリーズの進化がより理解しやすくなります。

過去年度ならではのデザイン性やクラフト感を重視する家庭にとって、2020年度モデルは魅力のある選択肢です。

土屋鞄ランドセルの最新モデル一覧はこちら

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土屋鞄ランドセルは年度ごとに素材構成や価格帯、デザインの傾向が少しずつ変わります。

比較して選びたい人は、他年度のモデルもあわせて確認しておくと判断がしやすくなります。


ランドセル専門監修者 長谷川弘幸(イラスト)
監修者
長谷川 弘幸
ランドセルの通知表編集部の監修者。2012年からランドセル業界の取材・記事監修を担当。
展示会レポート、ブランドインタビュー、購入レビュー等実績多数。