土屋鞄ランドセルの2022年度モデルは、新シリーズ「RECO（レコ）」が登場し、素材ラインとシリーズの選び方がわかりやすく広がった年です。
クラリーノ系はベーシックからプレミアム、アトリエまでバランスよく展開され、牛革はRECOやアトリエ、アンティークなど多彩なラインナップが揃っていました。
コードバンも複数シリーズが用意され、重さは素材によって1,160g〜1,490gと差が明確で、軽量タイプから高級モデルまで幅広く選べる構成です。
このページでは、2022年度に販売されていた全モデルの価格・重さ・素材を一覧で整理し、シリーズの特徴と現行モデル（2026年度）との違いも整理しています。
2022年度モデルの特徴（概要）
土屋鞄の2022年度モデルには、次のような特徴があります。
- 定番の「ベーシックカラー」「プレミアムカラー」を中心に素材展開が整理されている
- 牛革モデルに新シリーズ「RECO（レコ）」が登場した
- クラリーノ・牛革・コードバンの三素材がすべて揃うフルラインナップの年度
- クラリーノ系は軽さ重視、牛革は質感・耐久性重視、コードバンは高級感重視の構成が明確
- カラー展開はクラリーノ・牛革系を中心に豊富で選びやすい
土屋鞄ランドセル一覧（2022年度）
| 名称 | 税込価格 | 重さ | 素材 |
|---|---|---|---|
| ベーシックカラー クラリーノ・エフ | 64,000円 | 1,160g | クラリーノエフ |
| ベーシックカラープラス クラリーノ・エフ | 65,000円 | 1,160g | クラリーノエフ |
| プレミアムカラー クラリーノ・エフ | 69,000円 | 1,160g | クラリーノエフ |
| ベーシックカラー 牛革 | 74,000円 | 1,390g | 牛革 |
| atelierアトリエ クラリーノ・エフ | 75,000円 | 1,160g | クラリーノエフ |
| ベーシックカラープラス 牛革 | 75,000円 | 1,390g | 牛革 |
| プレミアムカラー 牛革 | 79,000円 | 1,390g | 牛革 |
| NEW! RECO（レコ） |
79,000円 | 1,390g | 牛革 |
| アンティークモデル 牛革 | 82,000円 | 1,390g | 牛革 |
| アトリエ 牛革 | 83,000円 | 1,390g | 牛革 |
| ヌメ革 | 110,000円 | 1,440g | ヌメ革 |
| ベーシックカラー コードバン | 125,000円 | 1,490g | コードバン |
| ベーシックカラープラス コードバン | 130,000円 | 1,490g | コードバン |
| シェープ | 130,000円 | 1,490g | 牛革 |
| プレミアムカラー コードバン | 135,000円 | 1,490g | コードバン |
| アンティークモデル コードバン | 140,000円 | 1,490g | コードバン |
シリーズ別の特徴
クラリーノ・エフ（ベーシック／プラス／プレミアム／アトリエ）
クラリーノ・エフは、2022年度も軽さと扱いやすさが特徴の素材でした。
ベーシック、ベーシックカラープラス、プレミアムカラー、アトリエシリーズまで幅広く展開されており、どのシリーズも1,160g前後の軽量設計が魅力です。
カラー展開も比較的豊富で、初めてのラン活でも選びやすいカテゴリになっています。
- 1,160g前後の軽量タイプで、小柄な子でも背負いやすい
- 発色がよく、ベーシック〜プレミアムまでカラー選択肢が幅広い
- アトリエシリーズもクラリーノ製で、装飾性と軽さを両立している
- 価格帯は64,000〜75,000円で比較的手が届きやすい
牛革（ベーシック／プラス／プレミアム／RECO／アトリエ／アンティーク）
2022年度は牛革モデルが特に充実しており、ベーシックからプレミアム、アンティークに加えて、新シリーズ「RECO（レコ）」が登場しました。
重さは1,390g前後と標準的な革ランドセルに近く、耐久性と質感のバランスが取れたラインナップです。
- 革の自然な質感を楽しめるモデルが多数
- ベーシック〜プレミアムはカラー展開が豊富で幅広い家庭に対応
- RECO（レコ）は“新シリーズ”として2022年度から追加
- アトリエ牛革は装飾性がありつつ質感も楽しめる構成
- アンティークは落ち着いた色味・仕上げで人気が高い
ヌメ革
2022年度もヌメ革は単独シリーズとして展開されていました。
1色・110,000円の構成で、革の経年変化を楽しめる特別な位置づけのモデルです。
- 6年間で色・艶が変化する“育てるランドセル”として人気
- 自然な風合いをそのまま活かしたシンプルなデザイン
- 1,440g前後とやや重めだが、素材の魅力が際立つ
コードバン（ベーシック／プラス／プレミアム／アンティーク）
コードバンは2022年度も4ラインで展開され、高級感・耐久性の面で魅力が強い素材でした。
重さは1,490g前後で安定しており、価格も125,000〜140,000円と土屋鞄の最上位カテゴリに該当します。
- 光沢・質感の美しさが特徴で“特別感”が欲しい家庭に人気
- ベーシック、プラス、プレミアム、アンティークの4ライン構成
- 色展開は年度によって異なるが、落ち着いたカラーが中心
- 型崩れに強く、長期間きれいに使いやすい
2022年度モデルの口コミ傾向（良かった点・気になった点）
土屋鞄の2022年度モデルに関する口コミ傾向は、素材ごとの使い心地やカラー展開への評価が中心でした。
良かった点として多かった傾向
- クラリーノ系の「軽さ」と扱いやすさが評価されていた
- 牛革は「質感の良さ」「色展開の豊富さ」に満足する声が多い
- コードバンは「高級感」「丈夫さ」に関する好意的な意見が目立つ
- 全体的に“シリーズが豊富で比較しやすい”点が好評
気になった点として多かった傾向
- 革モデルは1,390g前後で「やや重い」と感じる家庭が一部にあった
- コードバンは重さと価格の高さが選ぶ際のハードルになるケースがあった
- カラーによっては早期完売するモデルがあり、選びづらい年度だった
現行モデル（2026年度）との違い
2022年度モデルは、現行ラインナップ（2026年度）と比較すると「シリーズ構成」と「素材ライン」が整理される前の構成になっています。
年度ごとの変化を確認したい家庭にとって、2022年度は比較しやすいアーカイブ年度です。
シリーズ構成の変化
2022年度はクラリーノ・牛革・コードバンの各素材に対して、ベーシック／プラス／プレミアム／アンティークなど複数のシリーズが並列に存在していました。
一方で現行モデルではシリーズの整理・統合が進んでおり、よりシンプルな構成になっています。
- 2022年度は各素材で複数ラインが並行して存在していた
- 現行年度ではシリーズが整理され選びやすくなっている
- RECOなど、後の年度につながるシリーズの基盤が登場したのが特徴
素材ラインの違い
2022年度はクラリーノ・牛革・コードバン・ヌメ革が揃っており、特に牛革ラインは種類が多い年度でした。
現行モデルでは、シリーズごとの整理に伴い素材展開の見せ方もより明確になっています。
- 2022年度は牛革シリーズが充実しており種類が多かった
- 現行年度では素材ごとの特徴がより分かりやすく整理されている
- RECOは2022年度から登場した新シリーズとして位置づけられている
カラー展開・価格帯の違い
2022年度はクラリーノ・牛革ともにカラー展開が多い年度で、選択肢の幅が広かった点が特徴です。
現行モデルでもカラー展開は継続されていますが、構成の整理に伴いラインごとのカラー数が最適化されています。
- 2022年度は素材ごとにカラー数が多く、選択肢が豊富だった
- 現行モデルはシリーズ整理とともにカラー構成も最適化されている
- 価格帯も2022年度は素材ごとに明確に段階が分かれていた
2022年度モデルはこんな家庭におすすめ
2022年度モデルは、シリーズ構成が豊富だった年度のため、素材・価格・カラーを細かく比較したい家庭に向いています。
- 素材ごとの違いを丁寧に比較してランドセルを選びたい家庭
- 牛革・コードバンなど“革の質感”を重視してモデルを検討したい家庭
- 年度ごとの変化（RECOの登場など）を踏まえて選びたい家庭
- クラリーノ／牛革／コードバンの選び比べがしやすい年度で選びたい家庭
まとめ｜2022年度はRECO登場で選択肢が広がった年
2022年度は、土屋鞄のシリーズ構成が豊富だった時期のひとつです。
特に牛革ラインの充実度が高く、新シリーズ「RECO」が登場したのもこの年度です。
- シリーズ構成が多く、比較しながら選びやすかった年度
- 牛革・コードバン・クラリーノがバランス良く揃い、素材の個性が分かりやすい
- 現行モデルと見比べると、シリーズ整理前の構成を把握しやすい
- 素材・シリーズごとの違いを理解したい家庭に役立つアーカイブ
他の年度モデルもチェックする
土屋鞄ランドセルは年度ごとに素材構成や価格帯、デザインの傾向が少しずつ変わります。
比較して選びたい人は、他年度のモデルもあわせて確認しておくと判断がしやすくなります。
