「タイル外壁の家に憧れるけど、費用が高そう…」そんな方に人気なのが、外壁総タイル貼りを標準仕様とするクレバリーホームです。
フランチャイズ型で全国展開しているクレバリーホームは、価格と高級感のバランスに優れたハウスメーカーとして注目されています。
本記事では、坪単価や費用感、実際の施工事例、口コミ・評判、後悔しやすいポイントまで、クレバリーホームのすべてをわかりやすく解説。
他社との比較やカタログ請求のタイミングも解説するので、家づくりで失敗したくない方はぜひ最後までご覧ください。
クレバリーホームとは?特徴と選ばれる理由
全国展開のフランチャイズ型ハウスメーカー
クレバリーホームは、株式会社新昭和が運営するフランチャイズ型のハウスメーカー。
全国200以上の加盟店があり、地域密着型の対応と全国ブランドの安心感を両立しています。
設計自由度は高く、間取りの要望に柔軟に対応してくれる点も支持される理由のひとつです。
外壁総タイル仕上げが標準仕様
クレバリーホーム最大の特徴は、外壁総タイル仕上げが標準仕様である点です。
- 経年劣化しにくく、メンテナンスコストを大幅に削減
- 雨風に強く、外観の美しさが長持ち
- 外壁塗装の塗り替え不要(約30年維持)
これにより、初期費用だけでなくランニングコストでも優位性があります。
商品ラインナップと自由設計の柔軟性
クレバリーホームは、以下のような住宅商品を展開しており、それぞれに特化した強みがあります。
商品名 | 特徴 |
---|---|
CXシリーズ | ベーシックでコスパ重視。幅広い層に人気 |
Granshare(グランシェア) | 2世帯住宅対応、分離型も選べる自由設計 |
SMART Eco ZERO | 太陽光や蓄電池付きのZEH対応モデル |
クレバリーホームの坪単価と価格目安
代表的なモデルごとの坪単価相場
クレバリーホームの坪単価は商品グレードや仕様によって幅がありますが、おおむね以下が目安となります。
- CXシリーズ:坪単価 約55~60万円
- Granshare:坪単価 約65~70万円
- スマートエコゼロ:坪単価 約70~80万円
なお、タイル外壁込みでこの価格帯なので、他社でタイル仕様にすると+100~200万円かかることを考えると、割安感があります。
30坪・35坪の費用シミュレーション
実際に建てるとどれくらいの費用になるか、代表的なケースを紹介します。
延床面積 | 坪単価 | 建物本体価格 | 総額の目安 |
---|---|---|---|
30坪(約99㎡) | 約60万円 | 約1,800万円 | 約2,400~2,600万円 |
35坪(約115㎡) | 約60万円 | 約2,100万円 | 約2,700~2,900万円 |
実例紹介|クレバリーホームで建てた家
コンパクトで高級感のある30坪3LDK
限られた敷地でも外観にこだわりたい方には、30坪でもタイル外壁+広々LDK+収納力のバランスが取れたプランが好評です。
- 延床30坪、3LDK+WIC+パントリー
- LDK18帖+折上天井で開放感を演出
- 外観はブラウン系タイルで高級感あり
外観にもこだわった40坪5LDKプラン
ファミリー層や2世帯を想定した40坪の5LDKプランでは、デザイン性と居住性を兼ね備えた住まいが実現します。
- 延床約40坪、5LDK+書斎+吹き抜け
- 外壁2色使い+タイルアクセントで存在感
- ZEH対応+太陽光搭載モデルも選択可能
評判・口コミから見るメリットと注意点
好評のポイント:見た目・価格・断熱性能
実際にクレバリーホームで家を建てた人からは、以下のような好意的な口コミが多く見られます。
- 外壁のタイルがとにかく綺麗で満足感が高い
- 価格が抑えられていて、他社よりコスパが良かった
- 断熱性能が高く、冬場も暖かい
- ZEH仕様や太陽光搭載の提案もスムーズだった
特に「見た目の美しさ」と「メンテナンス費用の少なさ」に魅力を感じた方が多く、外観とコストのバランスを重視する層から支持されています。
後悔の声:営業対応・地域差のバラつき
一方で、後悔や不満の声もいくつか見受けられます。特に以下のような点に注意が必要です。
- 営業担当者の対応がイマイチだった
- 加盟店ごとに施工レベルに差がある
- アフターフォローの質に地域差がある
- 自由設計の割に細かい要望が通らないことも
フランチャイズ方式ゆえ、「どの加盟店・工務店が担当するか」で当たり外れがある点には注意しましょう。
クレバリーホームが向いている人・向かない人
以下に、クレバリーホームが合っている人と、そうでない人の傾向をまとめました。
向いている人 | 向いていない人 |
---|---|
・高級感ある外観を標準仕様で実現したい |
・建築デザインに強いこだわりがある |
アキュラホームなど他社との比較検討もおすすめ
コスパと自由設計ならアキュラホームも候補に
クレバリーホームとよく比較されるのが、コストパフォーマンスと設計自由度に強いアキュラホームです。
特に以下のような特徴があり、「外観より間取り・性能重視派」にはアキュラホームが選ばれる傾向にあります。
- 間取りの自由度が非常に高い
- 耐震等級3+長期優良住宅の標準化
- ローコスト仕様でも断熱・気密に配慮
詳しくは、以下のページで実例や価格帯をご覧ください。
カタログ請求で自分に合う会社を見極める
クレバリーホームとアキュラホームのどちらが合っているかは、実例や価格・仕様を比較することが大切です。
まずは複数社のカタログを取り寄せて、比較検討してみましょう。
まとめ|クレバリーホームで満足できる家を建てるために
クレバリーホームは、タイル外壁による高級感と価格のバランスに優れたハウスメーカーです。
加盟店による対応の差には注意が必要ですが、外観・耐久性・コスパを重視する方には最適な選択肢といえるでしょう。
他社との比較やカタログ請求をうまく活用し、後悔しない家づくりを進めてください。